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2022年12月22日木曜日

年の瀬倒産が増えそうだということですが

 年末になると『倒産』の話題が”ちょくちょく”出るようになりますね。


今年もネットニュースに、『年の瀬倒産』の記事が出ていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/617529a7b831603101dca54da6d7ef27f36bb52c

12月16日の記事ですが、これによると、上場企業でも85社に危険サインがあるそうです。

中堅以下の中小、零細企業となるとどのくらいになるか見当もつきません。

収まらないコロナ禍、ウクライナ・ロシア戦争によるエネルギー・穀物高、さらに円安(ここにきて急に円高になってきましたが😅による原料高などの要因が考えられますが、それぞれの企業にも従業員と家族がいるわけです。

今現在でも、冬のボーナスはわずか(またはゼロ)で「私の会社は大丈夫❓」と不安を抱えている人も多いのだろうなと思います。


個別には話題にもならずに、倒産した会社はひっそりと退場していき、そこに勤めていた人は寒空に投げ出されるのでしょうか。

負けずに頑張ってもらいたいものだと思います。

書いてきてだんだんと身につまされてきました。


私も曲りなりにも一応大学を卒業したのですが、高校卒業後上場企業の工場に4年勤めてから大学に行き、卒業した年齢が27歳でした。

しかしこれと言って能力が高いわけでもないことを自覚していたので、経営基盤の弱い中小企業に就職し、倒産にあったり、自分に合わないことがわかり転職したりの社会人人生でした。

大卒後29歳で2度目に勤めた「都内にあったとある小さな輸入商社」は、社長と営業部長が大学の同窓で、急成長していたため希望を持っていたのですが、入社3年目に敢え無く倒産してしまいました。(31歳の夏でした😂

都内の中堅の輸入商社に勤めていた3人位で起業したそうで、私が入社したころは社員数20数人、3年後に倒産したときはその倍くらい(4~50人)はいたと思います。

あとで帝〇データバンクの資料に載った倒産の原因は、『社長の放漫経営』ということで、納得!。融通手形もしっかりあったりして。




倒産する前(ボーナス支給予定日の前でもあった)に、《いろいろ苦労を掛けてご苦労様》ということで熱海に全社員慰安旅行に連れて行ってもらい、「会社は大丈夫だ」「来年もこんな社員旅行をしたい」との社長の訓示を聞いた数日後(ボーナス前)に不渡り手形・・・(;´・ω・)


コネがあるわけでもないので、次に就職する会社もやはり中小零細企業で何社かお世話になり、辞めた会社でその後解散した会社もありましたが、40過ぎてお世話になった中小企業で20数年努め、65歳で会社人生に幕を下ろしました。


そんな人生を送ってきたので、この年の瀬にきて会社が倒産して寒空に放り出された多くの勤め人が「生きるだけで精いっぱい」になってしまうこともよくわかります(つもりです)。

『そんな会社』に雇われた自分も、『そんな会社』にしか入れなかった自分も、ふがいない会社人生だったのですが、「もう過去のものになってしまったなあ~っ」と思っている今日この頃です。


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2022年6月9日木曜日

会社での『さん付け』の呼び方

 読売オンラインの5月28日の記事です。

あだ名や呼び捨てをやめ、場合によっては校則で禁止して「さん付け」しようとする小学校が増えてきているそうで、またある企業では、上司も部下も「さん付け」で呼び合う企業もあると紹介しています。👇

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220528-OYT1T50150/2/


こちらは5月31日のテレ朝のYahooニュースで、あだ名から「さん付け」で呼ぶように指導する小学校が増えていますが、企業であえてあだ名を推進する企業があるということです。👇

https://news.yahoo.co.jp/articles/a99e35531ffc188ad127a247eba6296b6b73e98a


学校での呼び方で、あだ名、呼び捨て、君付け、さん付け、どれがいいのかすぐに結論は出ないでしょうが、学校の校則でそれを決めるのはどうかな?

一律ということでなく子供たちが考え、自分で決めればいいのかなと思うんですが・・・。


会社ということで考えると、もっといろいろ考えが出ておもしろいかもしれません。

会社でのあだ名呼びや呼び捨ては、ここではちょっと横に置いときます。

一般的な会社では、管理職では姓+職位名(佐藤専務とか田中課長など)あるいは姓を省略して職位名のみで、一般社員はさんまたは君かな。

職位がある会社でそれを呼ばないで全部『さん付け』で呼ぶことにすると、内部的にはまあいいかもしれないですが、社外の人が同席する場合、そんな呼び方ではだれが『偉い』のかだれが決定権者なのかあいまいになって、対外的には会社の信頼度が落ちてくるように思います。

以前小企業で、役職もすべてなくしてさん付けで呼ぶことにしている会社の記事を読みましたが、その後どうなっているのかな、家族経営プラスαくらいの規模だったら和気あいあいでいいかもしれません。

会社員をやっていて何回か転職した知人がいるのですが、30歳を過ぎてとある会社に就職したときは当然平社員で、その会社ではほかの同僚はみな先輩になります。

先輩には敬意を表して『さん付け』にしようと思って、高校出て2年目の19歳の男子の『先輩』のA君にも『さん付け』にしたそうです。

ある程度会社の仕事にも同僚にも慣れてきたときに、他の同僚が君もつけづにAと呼び捨てでA君のことを呼んでいるのに、自分は10歳以上年下なのに『さん付け』するのが違和感ありになってきたそうです。

しかし途中でどうしても呼び捨てや君付けにすることができずに、悩んでいたそうです。

それでどうしたのか聞いてみると、「その後A君は家庭の事情で1年くらいで辞めた」と言っていました。

そしてその知人はもう転職することなく定年までその会社に勤めて、後輩にさん付けをしなかったそうです。


会社での呼び方ってけっこう難しいもんですね。

特に転職して1からやり直さなければならない場合は・・・ですね。





それではまた・・・。



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2021年12月20日月曜日

勤め人はつらいよ!(;゚Д゚) ですね

年の瀬ですね。

大阪での二十人以上も亡くなった放火事件や、札幌のホテルで有名な歌手(女優)が転落して亡くなったことがニュースになっていますが、どちらもお気の毒なことです。

世間を大きく騒がせるニュースではないですが、14日火曜日のYahooニュースの記事が気になっています。

『排水弁閉め忘れた県職員が300万円弁済…公務員個人のミス(以下省略)』という記事です。https://news.yahoo.co.jp/articles/9950b512dfe15133cdb7e4cec1bf8ef7df9be2f2


兵庫県庁の職員が、県庁の貯水槽の排水弁を約1か月間閉め忘れたため、水道代が約600万円余分にかかかりました。

それで県はその職員を訓告処分にし、さらにその職員個人1人に損害の半額の300万円を請求したので、本人はミスも認めて、寒波も辞退してその金額を支払ったとのことです・・・。

ほんとにこれでいいのかなあ~(;´・ω・)


県としてみれば、職員が県に損害を与えたのは事実で、住民訴訟を起こされるまでも行かないにしても、批判は来るので弁済するとしたものですが、失礼ながら末端の職員のケアレスミスというかヒューマンエラーというミスの責任を1人に押し付けるのはいかがなものか?

この記事のコメント欄にはいろんな意見が寄せられていますが、私の意見としては末端の職員のミスはありつつも、職員を監督指導するはずの直属の上司や課長・部長・局長・県知事の責任もあると判断すべきではないかということです。

つまりこの4名は形だけの処分だけでなく、本人と連帯して弁済を等分しても良いのではないかと思う次第です。

どうしても損害の半分を弁済しなければならないとしたら、たとえば5人いたとしたら本人と合わせて6名で300万円を均等に負担するとかですね・・・。

均等の負担にすれば1人当たり50万円ですが、こういうことでしたら私も納得できるんですがね~:(;゙゚''ω゚''):

しかしあってはならないとしても必ず起こるヒューマンエラー、今回の600万円の損害でなく数千万~数億とかの損害だったらどうするんだろうか?

こういう、末端に責任を取らせるだけという組織に対してしっくりしない感じを覚えるのは、私も現役時代は末端の人間であったため(今でもそうですが💧)でしょうか。


個人賠償責任保険というものがあり、私も入っていて掛け金は安く年間数千円というものですが、これは残念ながら業務上の責任は保証されません。

こういったもので業務上かつ公務員も加入できるものがあればいいのかなあ~と思う今日この頃です。


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2021年12月10日金曜日

博報堂やフジテレビのリストラの記事に目が行きます

 バブル崩壊が始まっても20年位前までは、電通・博報堂のような大手の広告代理店は大学生の就職の、超難関の大人気企業でしたね(今はどうなんだろう❓)

それに東京キー局のテレビ局も・・・、これは今でもそうかな?

それに航空会社や大手旅行代理店もそうですし、大手自動車会社も・・・こんな時代になるなんて・・・(;´・ω・)


Yahooニュースの記事です。

『博報堂、グループ全体で早期退職者100人募集 満50歳以上・5年以上が対象』https://news.yahoo.co.jp/articles/a5db45e3e6a2c88291033a0a3741e89da1c843b6/comments?page=2&t=t&order=recommended

『フジテレビがリストラ断行の衝撃度!売上激減で斜陽のテレビ業界を襲う”極寒の冬”』https://news.yahoo.co.jp/articles/3f3f5d2f7b7cb62600786f7c77e3ae87f4957ab4/comments

少し前の記事で『早期退職制度に2000人が殺到したホンダの舞台裏』ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a068206a547ea0f8abe755df020dea5fca040bb7

もっと前には親戚が勤めている東芝とかありましたね。

子どものころから一生懸命勉強して、一流大学に入って勉強して卒業して、憧れの一部上場の大企業に入って一生安泰だと思っていたら、20年から30年後にリストラの対象になる、あるいは自ら選択して会社を辞めるという方も少なからずおられるということですね。

大企業に縁のない人生の定年になって7年目のじいさんが、無責任にコロナのせい、時代のせい、経営者がだめなどとは申し訳ないので書きません:(;゙゚''ω゚'')

ただ大企業はリストラをちゃんと公に発表するだけ立派です、中小企業ではリストラはそんなに珍しいことではないし、退職金の割り増しどころか、第一退職金がない会社も多いですしね。

大商問わず会社に入るときに、こういうことがあってもいいように自分を磨いていくことが大切なんですね。

「まあ割増の退職金が出るので、まっいっか😂」と思っていると、40代50代だとすぐなくなってしまうので要注意です。

コロナ禍が収まりつつあるようですが、不気味なオミクロン株の動向がまだわからない現在です。

まだ気を抜けない今日この頃で、まだまだリストラをやる企業どころかどうにもならなくて、体力の限界になってしまう企業も増えてくるかと思います。

政治や行政にも頼れず、それでも自分でなんとかするしかない・・・現役の若い人には何とも厳しい世の中ですね?・・・(;´Д`A ```





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2021年9月13日月曜日

45歳定年制を考えている経営者

 私の若いころからサントリーと言えば、創業者の鳥井信次郎の「やってみなはれ」といういい印象でお酒類も天然水も愛飲しています。

ローソンの社長だった新浪剛史氏がサントリーの社長になったのは2014年で、私が定年リタイアした年なのですが、なんとなく聞いたかな?というくらいの知識でした。


『45歳定年制導入を コロナ後の変革で サントリー新浪氏』という見出しのYahoo!ニュースがありました。(9月9日)

経済同友会の夏季セミナーのオンラインで、個人は会社に頼らない姿勢が必要だとして、見出しのような発言をしたものです。https://news.yahoo.co.jp/articles/b35b1c18983ae0f66c7e40ddf144196541319270

「会社に頼らない姿勢」という言葉の主語は、社員とか役員ということになるかと思いますが、こんなことを言えば批判が殺到するのではないか?と思ったらすでに炎上していました(;´・ω・)


翌日10日のYahoo!ニュースで、『サントリーHD新浪社長「45歳定年制を」 SNSで波紋、釈明』という毎日新聞の記事が出ました。https://news.yahoo.co.jp/articles/4307f8385ad661c3fdacd9aff3f801eb9192a304

この記事を簡単に言うと、「45歳は節目で自分の人生を見直すことは重要。社会がいろいろオプションを提供できる仕組みを作るべきで、首を切るということではない。定年という言葉はまずかった。」ということでしょうか?

なんだか失言を認めたようですが、前言を撤回したわけでもなさそうですね。


サントリーは鳥井商店の創業以来122年、売上2.5兆円、従業員数4万人を超える日本を代表する大企業で、中高年をはじめとする広い世代の消費者を対象としているメーカーなので、政府の経済諮問委員も務める経営トップの上から目線の勘違い発言は、釈明しても批判は収まらないようです。

まあ、波紋というより炎上ですけどね?

多くのサラリーマンがうらやむ大企業かつ優良企業でも経営トップは腹の中は、従業員は若い時は安い賃金でこき使って、入社20年くらいして一番お金のかかる年齢になったら、自分に見合う仕事を探せということですね。

役員(経営者)になれるほんの一握りのエリートと呼ばれる社員は別だろうけど、はからずも経営トップの本音を聞いた一般社員はどんな思いなのかな?

たとえば22歳で入社するときに、45歳になっても部長とか役員になれないものは首にすると言われれば、だれも入社しないでしょうね。

途中で外から経営者を入れなくてはならなかったとは言え、今のサントリーがあるのは、100年以上前から、「やってみなはれ」の精神で、酒店や飲食店、デパートや量販店に売り込み、汗水たらしてブランドイメージを高めてきた、一般社員の努力のたまものなのではなかったのかな?と思います。

そしてそのような社員や、販売店も含むお客様を尊重してきた今までの経営者の姿勢もあったからなのだと、勝手ながら推察しています。

他の大企業の経営者が、みな新浪社長と同じようなことを考えているのではないとは思いますが、中高年が雇用の不安に思うことを軽々しく言ってもらいたくない、と思う人が多い。


日本ブログ村に『セミリタイア』というカテゴリーがあり、45歳前後でセミリタイアを満喫している方々のブログを読みますがそれもよし、65歳定年まで頑張って働くのもよし、またさらに定年延長で70歳を過ぎても働くのもよし。

自己責任もありますが選択の幅のあるシステムがいいですね。




ということで、今日はこの辺で。


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2021年4月8日木曜日

政府、選択的週休3日制を提言?

ネットで『自民党内で週休3日制が検討されている』という記事がありました。

私はもう退職(リタイア)している身なので直接関係ないこととは言え、世の現役世代特に中小企業の経営者や労働者(従業員)の方々は、このニュースにどんな気持になるんだろうかと気になります。

 Yahooニュース 《FNNプライムオンライン》 https://news.yahoo.co.jp/articles/9759e98736793b1341571e104c7974d907c7f09f

❝「選択的週休3日制」対応検討 自民党内の中間的提言ふまえ❞

加藤官房長官が会見で、選択的週休3日制について「生活と仕事の両立を図る観点から(中略)」「4月中をめどに、中間提言が取りまとめられる。それを踏まえて政府としてどういうことができるのか考えたい」と述べたということです。


Yahooニュースでコメント欄があるので見てみると、批判的というかは否定的なコメントが多いですね。

週休3日どころか日曜+隔週土曜くらいの休みしかない中小企業で働いてきたもの(私)にとっては、この自民党議員の方々の提言は何やら虚しい空論のように思えます。(;´・ω・)

休みを増やして生活と仕事の両立を図ると言っていますが、従業員の休みを増やして同じ生産力を維持しようとすれば、人を増やすしかないと思うんだけど・・・。

大企業や役所だったら洗濯的週休3日制はできるかも知れないが、完全週休2日制もできない、規模が小さく生産性が低い多くの中小企業で果たしてできるのだろうか?いやその前に政府や自民党が先導する必要があるのか?という疑問が沸きます。

それをやる前に国会議員を減らして、採否や経費を削減しろという意見が多くなるのは必然的なことだなとは思います。


世の中広いので、「給料減ってもそれでも休みが欲しい、お金に不自由はしていないのでこの制度はありがたい」という方も少なからずおられるかと思いますが、そうなれば国の税収は減り、国力はますます衰えていくことになり、この日本どうなるのか?と年寄りには心配の種が尽きないですね~(;´Д`)



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2020年10月22日木曜日

来年4月から『70歳定年法』が施行されますね

改正高年齢雇用安定法、いわゆる『 70歳定年法』が約半年後の来年4月1日から施行されます。

現行の《65歳まで》が基準だった事業主の義務:①定年引上げまたは、②継続雇用制度の導入または、③定年廃止ということが、努力義務とはいえ《70歳まで》ということになります。

雇用以外の措置としては、下の表の右下に記入されている④と⑤が追加されています。


出典:厚生労働省のHP、2頁のうちの1頁目です

この法律で国は健康な高齢者には働いて社会保険をかけてもらい、企業には若いもんばかりでなく、年寄りも使えよ!と社会保障費の増大を抑えたいとの思惑がありと思います。

それに対する企業の取り組みもなかなか大変なことで、本音は65歳ならともかく70歳までなどかんべんしてもらいたいが、努力目標としても国が言うんじゃしょうがないなあ~ということでしょうか。

該当する年代あるいは近づいてきているサラリーマン(労働者)諸氏・諸姉の考え方は置かれている境遇や考え方で様々であると思います。

「お金をためて早めにリタイアしたいよ、できれば60歳前で・・」「まあ65歳までなら何とか働くが70歳までは勘弁してもらいたいな~」「いや70歳過ぎまで働かなくてはメシが食えないんだよ」・・・。

ということで、いまのところ働く人には選択の幅が広がるということで、そう悪いことではないように思いますが、この先希望者全員が70歳定年、あるいは定年廃止になるんじゃ、それまでにリストラしなけりゃね(;´・ω・) と会社側も考えるだろうと推察されます。


私などは70歳も過ぎて今更どうしようもないのですが、こういう制度であったら70歳まで働くことも考えていたかもしれませんがね。

中高年のサラリーマンの方々はこの法律が施行されるのを機会にこれからの人生をどうするか、じっくり考えてみるのもいいのかな? と思います。

ただ70歳、75歳まで汗水たらして働いて年金をかけ続けて、たくさん年金をもらってゆっくりリタイアしようと思ったら、あと5年しか寿命がなくなってしまったということもあり得るので、よく考えることがだいじですね。

なお上の表の続きは下になります。


出典:厚生労働省HP 上の表の続き2頁目です


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2020年10月19日月曜日

日本郵政訴訟の最高裁判決におもう

 先週、非正規雇用者の待遇格差をめぐっての裁判で3件の最高裁判決がありました。

興味があったので、これについてちょっと書いてみます。



13日、①大阪医科薬科大学訴訟と②メトロコマース訴訟

①はパート(アルバイト)の有期契約女性に賞与を支給しないことを争った裁判で、ボーナス支給を認めない判決。⇨逆転判決。

②は契約社員の女性2人の退職金を支給をめぐっての裁判で、最高裁は退職金支給をしないことが不合理と認められるものに当たらない、つまり退職金支給を認めないという判決を出した。⇨こちらも逆転判決。

15日、③日本郵政訴訟では、3件の契約社員らの原告に、正規・非正規では職務内容に相違があるとしながらも、扶養手当・夏冬の休暇、年末年始手当などの支給を認める判決

非正規で働いている方々にとっては関心のある裁判だったと思うのですが、それぞれケースは違いますが、13日と15日では同じ最高裁で全く逆の判断になっているのはどうしてなんだろう?

難しい裁判だと思いますが、記事や判決文を詳しく読んでいないので、解説とかできなくただの感想を書くだけですが、最高裁は①と②の非正規労働者に比べて③のほうが職務内容が正社員により近いと判断したのではないかと思います。

そして③の郵政訴訟の最高裁判決は、今後全国の非正規労働者の待遇に対して影響を及ぼしていく可能性があるのではなかろうか?

それに対して、企業側や正社員側にも戸惑いや反発が出てくるでしょうし、いわゆる『分断』がより進むんじゃないかな。そしてそれぞれの立場でこんなことを思うのではないか?

正社員「入社試験を突破して正社員で入社して、責任も重い仕事をしていても給料は増えないのに、非正規で入ってきて責任ある仕事もできない者が、待遇は自分たちと変わらなくなっていくんじゃやってられないよ(;´・ω・)」

会社「非正規でも正規社員と同じ仕事をやっていれば、待遇を同じようにしなければならない⇨負担増が半端ない!、じゃ正社員の仕事をもっと増やそう、そして非正規社員ではなく、完全なアルバイトを採ることにしようかな?」

契約社員「正社員と同じ仕事をやっているのに給料は半分、休みや有給休暇も差別されているのでやってらんなかったよ(`・ω・´)。今回の最高裁の判決を見て、俺も会社に待遇改善を求めたいよ~。」

というかどうかは私の想像ですが、どの立場に立っても難しいですし、勝ったと喜んでいる非正規の方々は、正社員と同じような仕事を求められるか、将来契約更新されないリスクも負ってしまいました。

むかしのことを言ってもしようがないのですが、私が高校を卒業して入社した某企業は、大卒・高卒で『身分的な』差(高卒では部長以上にはなれなかった)はあったものの、ほとんど正社員で非正規という概念はなかったようです。

他の企業でも同じような感じだったと思います。

いつからこんな働き方になってしまったのか、そして日本の力が落ち始めたのか、と思うに小泉政権のころからだったように思います。

それにしても日本郵便は正社員19万3千人にたいして、非正規労働者が18万5千人と半数くらいもいるって、この記事で初めて知りました。

企業が非正規を増やすのに伴って、日本の1人当たりの名目GDPはどんどん下がって、今では(2019年の統計)世界の25位になり、アジアでは香港やシンガポール、中東のカタールより下にあるのを見て、つらいものがありますね。


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2020年3月6日金曜日

バイトの思い出

ど~うも~(^^;)💦

はるか45年ほどの昔、横浜市の某K大学に行っていて、(高卒就職後23歳で入学して27歳で卒業しました)4年間横浜市で過ごしているのですが、貧乏学生だったのでアルバイトばかりしていました。

どんなんだったかな~と思い出すと両手で数えきれないくらいです。

1年生から順に記憶の限りで思い出すと、平日の主に夜のバイト。

横浜中華街の中華料理店のボーイ
横浜ダイヤモンド地下街の小料理屋の店員
京急線立会川の弁当屋の弁当作り
東横線元住吉のキャッシュカード製造会社でプレス工
東横線武蔵小杉の旧スーパーダイエーでお菓子売り場の品出し

夏・春休みは東横線、横浜線沿線の工場のバイトをやりました。
アルプス電気で、電卓のボタンの検査
ビクターの下請けの中小企業の工場で部品組み立て
東芝の関連会社で、半導体製造、電気炉担当
自動車部品ねじ工場で、1日立ちっぱなし旋盤でねじ作り、
工場以外では、横浜おかだ屋デパート屋上のビアガーデンのボーイ

いやあ~思い出しますねえ~。

ちょうど中村雅俊が人気だったころで、カッコよさを真似て工場にバイトに行くときは下駄を履いて行ったことを思い出しますね。

また横浜西口ダイヤモンド地下街は、現在その名称はなくなっているようで、『相鉄ジョイナス』に統合されていますね。


イメージ画像です。本文で書いた場所とは違います。
dyne'sさんによる写真ACからの写真


 おかだ屋デパートも今はもうなくなって、モアーズになっているのかな?
ビアガーデンでバイトは2夏やりましたが、中条きよしの「うそ」が流行っていて、バンドが歌っていたのか、本人が来ていたのか定かでないのですが、お客が「いい歌だな」と言っていたのを今でも思い出します。

このビアガーデンはとても広くて、お客が何百人も来ていていつも大盛況で、とても忙しく、賄いの食事がご飯と豆腐だけだったのを思い出します。
食べられるだけ有難かったですが・・・。

横浜を離れて40年以上も経っているので、もう横浜の様子がまったくわかりません (゚Д゚;)

横浜での学生時代のバイトの思い出でした。
いっぱいやったけど、あまり役には立っていないかな?
また機会があったら書きます。


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2020年2月15日土曜日

失敗?だったと思う人生の本音

今日のタイトル、意味が分からんと思った方もおられるかと思います。
何を持って成功なのか失敗なのかは、人それぞれですしね。
私の70年生きてきた人生の反省と、独断と偏見の教訓でもあります。




新型ウィルスの肺炎が怖いので、外出は必要最小限にとどめて、ほぼ引きこもり状態のわが家です。


ありがたいことに? 定年リタイアの身でありますので、それが可能な生活ができます。

満員電車で通勤し、毎日毎日他人と『濃厚接触』しなければならない多くの現役世代の方々は、心から気の毒に思います。

とりあえず3月いっぱいまでは、ちょっとした旅行(例えば梅を見に行くこと)や、日帰り温泉に行くのも控えようと思っています。
とにかく人が集まる所がこわいですね。

引きこもっていると、つい『老い先短い』自分の(今までの)人生について考えたりします。

そしてどうも自分の人生は、「ほぼ失敗だった可能性が高いなあ~」と睨んでいるのです、自分の目はごまかせません(`・ω・´)キリ
(今頃分かったか?という声も聞こえてきますが)

3年位前にこのブログで、定年リタイアした会社について書いたことがありました。
 
この会社にたどり着くまでの、私の人生の分岐点で成功しなかった原因がいくつもあったことを、自分なりに認めております。はい。

・中学3年生時、家が裕福でなかったので、この時点で大学進学をあきらめ、職業高校に進むことにしたこと。

・高校を卒業して名古屋近郊の一部上場企業に末端の行員として勤めたこと。
(この時点では、何年か勤めて進学費用を貯めようと思っていた)

・4年間勤めて会社を辞め、大学受験をして神奈川の大学に入学、この時23歳。
(入学したのが遅すぎた、せめて2年くらいで決心していれば)

・27歳で卒業した時、某小売りチェーン企業に勤めたが、自分で『ブラック』と決めつけてすぐ辞めたこと。

・その後、42歳までいくつも会社を変わったり、起業(脱サラ)らしきことをやって、今思えば失敗だったな~とつくづく思うこと。

・その間家を2回買って、2回売り、引っ越しも何度もやりました。
ホントの引っ越し貧乏。
(今の家は最後の会社に勤めてから買って、もう26年目になります)




このブログを、家が裕福でない特に高校生いや中学生ーが読んでいるとは思えないのですが、もしいたら、古希を過ぎた団塊OLDが、君にアドバイスをさせていただきます。(;^ω^)

・どんな境遇だとしても大学には行った方がいいよ。

・貧乏でも(返済が厳しいけど)奨学金もあり、バイトもできる。

・そのために高校で目いっぱい勉強して現役で大学に入った方がいい。
たとえFランクでも、浪人するよりまし。
間違っても浪人してでも東大や京大に行こうと思わないこと。

・大企業も公務員も浪人した者より現役が有利。
浪人はしなかったが、留年した、はだめ!

・就職はできるだけ安定の大企業(上場企業)か公務員を目指そう。

・定年まで辞めないで頑張るんだよ、出世しなくてもいいからリストラもされないようにね。

・能力ないのに『起業』しようなどとは思わないことだね。

・そうすれば65歳か70歳でバラ色の老後が約束される、かも。

「いやこんな人生つまらないよ!第一大企業に入るのはとっても難しいんだ!」ときっと思うかも知れないけど、君が70歳になった時、50年前に弱小・マイナーブロガーが良いことを言っていたな~ときっと思い出すと思う。

でもまあ~、失敗でも成功でも人生1回きりなのですが・・・ねえ。

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2020年1月21日火曜日

勤めていた会社でのこと(続)

高校卒業して大企業の工場に4年勤め⇨大学に進学し⇨4年で卒業・27歳になり⇨新卒で某大手チェーン企業に採用になり⇨ブラック企業と思い退職し⇨転職し⇨起業なるものを夢見て失敗し⇨また転職し⇨当てがないのに退職し⇨家も2回買い替え⇨引っ越しも何度も⇨気が付けば40歳も超え・・(;゚Д゚)💦

今は冗談ぽく書いていますが、今思えば、ほんとうの事言うと綱渡り人生で冷や汗ものでしたね。
1歩間違えればどうなっていたやら、よくやっていたな~と思います。
その頃のことをいまだに夢に見ることもあります。

現在でもそうだと思いますが、十分なスキルのないものには、30代以下と40代以上では転職環境が全く違います。

そして定年まで勤めていた中小零細企業に、正社員で入社したのは、40歳も過ぎてからで、その会社の前社長には今でも感謝しています。
いくら人手不足の時代でも、《パソコンが一応できるというだけで》、よく採ってくれたものだと思います。
それもハローワークの紹介で・・。

小さい会社なので、簡単に入ったように見えるかも知れませんが、バブル崩壊直後で、まだ人手不足の余韻は残っていたとはいえ、40過ぎで正社員で就職するのはなかなか厳しいものがありました。

私が入る前に、一部社員と社長との間で仕事に関するトラブルがあり、20人ほどの会社で4~5人辞めた後だったので、いろんな意味で入ってからもなかなか大変でした。

小さい会社なので、若いものが居着かないとはいえ、入ったら役員以外は全員年下で、私は一番下っ端。
年下の『先輩』との付き合いと言うか応対はなかなか難しいもので、敬語を使うのはまあいいのですが、呼び方でも高校卒業数年の『先輩』にさん付けでいうことにも悩んだものでした。

まとめて辞めた後だったので人がいなくて、入社3カ月から、仕入れ発注・在庫管理・納品書作成・請求書発行・コンピューターでの、日次・月次・年次の締めなどの業務を、20数年間一人でやっていた状態でした。

8時始業だけど7時過ぎには出社、夜は7時~8時まで、時には8時半。
表面的なノルマ的なものはなかったのですが、会社が『お客様第一主義』を掲げていたので、お客様のためには自分を犠牲にしても尽くす、満足してもらうということで、結局しわ寄せは社員に来ます。

経理以外の業務はすべてという感じで、責任感の重圧は人にはわからないくらいでしょう。
朝に納品を間に合わせるために、早朝、運送会社に品物を取りに行くのも日常でした。

最も神経を使うのが、発注業務で、1文字間違えれば取り返しがつかなく大クレーム・大損害になることもありえます。

自分で選んだ会社なので、もう後がないものと思って60歳を過ぎても同じくで、65歳になるまでやっていました。

でもいいこともたくさんあったんですよ。
私がやっていた業務の大変さを誰も考えていなかった、想像できなかったのだと思います。

60歳ころになったとき、私より数年後に入社し、その頃課長になっていた男(なんせ零細企業なので、同族の役員以外は課長と言っても名前のみだが)のパワハラは精神的にこたえました。

この男は20歳ほど年下で、彼が入社したころは私が仕事を教えたりしていたのですが、課長になったころ部署が違うのに、発注の在庫量が多いとか、その他忘れましたが、ことあるごとにクレームをつけてきて、怒鳴られることもあり、胸ぐらをつかまれることもありのパワハラを1年以上受けたこともありました。

このことがあったので、65歳まではなんとかやっていこう。
65歳になって、この会社ではどんな仕事をやるにせよ、「もういいっか!」 となってしまいました。

会社に入れてもらったことには感謝なのですが、仕事や人間関係を書いていると愚痴っぽくなってしまいます。



ここで教訓です。
中年以上になってのリストラに遭った場合は別ですが、転職はよほどのコネか、よほどのスキル・技術が無い場合には慎重にも慎重を重ねてください。

もしあなたが大学を出ていても、リストラでもそうでなくても、やっと転職した会社で、20歳も年下の《高卒の先輩》にあごで使われ、10歳も年下の《上司》に怒鳴られることがあったら辛いですよね?
つまり学歴などのプライドなどや他の会社での経験など、なんの役にも立たない場合がある、ということですね。

これが乗り越えられないと、精神的に傷ついたり、中高年の引きこもりになってしまう可能性もあります。
世の中厳しいですね、甘くないですね。

私は恥ずかしながら40歳を超えてやっと知りました。
それまで世の中を舐めていた結果で自業自得でした。

この話になると、長くなりますので、この辺で。


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勤めていた会社でのこと

この拙ブログを、大学生も読んでくださっているようで、うれしいことではありますが、若い方ー特に学生ーには、『私の職業人生は反面教師にする程度』にとどめて頂けたら、よろしいかと思っております。

その方から『勤めていた会社での人間関係や仕事に対する価値観』など知りたいというコメントがありましたので、個別に返信はしませんが、今日はそれについて書きます。

私はいまから5年前、40歳を過ぎて正社員で勤めた中小零細企業を、65歳で定年退職になりました。


こんな感じよりもっとあっさりしていたかな・・・


人事部長どころか人事担当の部署もない零細企業なので、経営・人事全般を社長と家族がなんでもやっていた会社なんですがね。

その時社長から「かずさんがよかったら、もう少し長く勤めてもらってもいいんだけど(1年契約ということで)」と言われたのですが、ありがたいことではありますが、ご辞退申し上げました。

辞退したことは私の仕事に対する考えと、人間関係に関係があったのです。
ただこの社長は中小零細企業の経営者としては有能で、『いい人』なのは間違いないのですがね。

65歳時、体力も気力も能力もまだまだいけると、思ってはいたものの、「やっとこの会社(の仕事)から卒業できるんだ」という開放感の方が強かったというより、いるのが苦痛だったんですね(;゚Д゚)

退職金は雀の涙くらいしか出ないことはわかっていたし、給料も大企業から比べれば高くない(低い)ので、65歳以後のことは、ある程度シュミレーションしていて、万一働かなくても何とかなるようには考えていました。

そのためにまず、家を買った直後から、給料から見たらかなりの額の住宅ローンをできるだけ早期に返済することを優先し、繰り上げ返済を繰り返し、10年ちょっとで完済しました。

住宅ローン以後は、ローンで品物を買ったことはないのですが、かなりの老後資金ができるだろうと思ったものの、残念ながら出費もかなりかさんで、思ったようには貯蓄はできませんでした。

定年時の開放感は、40歳を過ぎて正社員で入ったものの、精神的には重圧であった『仕事の内容と微妙な人間関係』にあったことは間違いなかったですね。

その反面、バブル崩壊後なお人手不足の時代とは言え、40過ぎの者を正社員で採用してくれた前社長ー私の定年時の社長の父親ーと会社にはとても感謝はしているものではあります。

小さい会社ではありましたが、それなりに地域では優良会社で、給料待遇もそれなりに厚遇でした。

とはいえ、人間関係は表面的な軋轢というものは、一部のことを除いて
はなかったし、仕事に関しては自分のスキルで会社に貢献できたと思っているのですが、それでもですね・・・・(;´・ω・)

辞めた時のことから書き始めたので、入社後の詳しいことは続きで書こうかなと思いますので、今日はこの辺で。


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2020年1月17日金曜日

定年退職した会社での人間関係や、仕事の価値観など教えてほしいとのコメントがあった件

ある大学の4年生の読者の方から、要約すると『職場の人間関係、仕事の価値観などについて、定年退職した人と若い人の比較を研究をしていて、私の現役時代の職場の様子や考えていたことを教えてほしい』と言う内容のコメントをいただきました。

まず、このコメントには個人情報が含まれているので公開しません。

また、依頼に関して個別に対応することは申し訳ないですが致しませんので、悪しからずご了承ください。

ただ一つにはこのブログのカテゴリー(Bloggerではラベルと言います)の『仕事』の欄に、過去の記事で関連しているものも含まれているので参考にしてください。

また今後のブログでも、定年退職前に23年間勤めていた❝中小零細企業❞の仕事のことや待遇、人間関係、給料・退職金、それに自分がどのような心境で勤めていたのかを、早いタイミングで投稿しようと思いますので、それも参考にしてください。

それ以前の自分は学校卒業以後、転職が多かったり、失敗して当然の自営業をやったり、いいかげんな職業人生だったので参考にはならないと思います。

ただ今後のブログ投稿が、もしコメントをいただいた4年生の読者の今年度の卒業研究の参考にするということだったら、間に合わないかもしれませんが、その場合はご容赦ください(;´・ω・)

ということで、この投稿は了とします。


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2019年12月22日日曜日

「#忘年会スルー」が話題

NHKや民放のワイドショーでも、年末の風物詩である忘年会で、『忘年会スルー』が最近取り上げられているので、わたしの経験も踏まえてのおもうこと。。


わたしでも1つ2つの忘年会(飲み会)があり、それほど出たいとも思わないのですが、20代~30代のサラリーマンの間では忘年会をスルーしたい人が増えているようです。

スルーしたいというのは、端的に言うとその理由は多々あるようですが、とにかく『忘年会に出たくないんや!』ということですが、実際にスルーする人は少数で、スルーしたいがしがらみや、大人の事情でとりあえず出てしまう人の方が多いということでしょうね。

わたしの現役時代にもこのように思う人がいたのですが、世間的には『変わっているやつ』とか『わがままなやつ』と、彼らの方がスルーされていたのですが、すっかり時代も変わってしまったようです。

テレビで見ていたのですが、入社1年目の新人が忘年会の幹事をやらされて、疲弊してしまって会社を辞めたいと言っていたり、若い女性社員が忘年会では『お酌』をさせられるのがいやだと言っていましたが、その気持ちはよくわかりますよ。

会費を払って《得意でもない》踊りや物まねをやらされるのがホントに嫌で、辞めたくなる社員もいるのは間違いないし、彼らの言葉に少しはは耳を傾けないと、ホントに辞めてしまうかも知れません。

忘年会スルーに関しての10年以上前のエピソードをひとつ。

わたしが勤めていた会社で、入社20年過ぎの中年のA君、酒は飲まないので忘年会・飲み会には車で行きます。

ある年度の忘年会は某温泉ホテルで宴会後、そのまま帰る者にはタクシー代一律数千円支給、泊まるものは朝食付きで、費用は社員の積立金と会社からの同額の補助金(=社員会費)で賄います。

A君、そのホテルの駐車場まで来たのですが、駐車場が混んでいてスペースが見当たらないので、「こんなホテルの忘年会には出たくない!」とそのままスルーしてご帰宅(;゚Д゚)💦

幹事としては予約していた人数分はホテルに支払わなくてはならず、気分は良くない。
他の社員からは「あいつは変わったやつだ・協調性がない」と顰蹙をかうことになる。

そのA君、定年退職まであと7~8年ありますが、現在もマイペースのようですが、会社にも同僚にも媚びない姿勢はなかなかあっぱれです。

しかし同僚からは好かれないし、出世しないのも間違いないようがそれでもマイペースなのも間違いないようです。


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2019年12月8日日曜日

高年齢雇用継続給付の段階的廃止におもう

Yahoo!ニュース・共同通信の配信:
『60歳以上の給料穴埋め廃止へ 企業の自力対応促す、政府方針』

給料穴埋め=高年齢雇用継続給付(厚生労働省) ということですが、中小企業に勤めていたわたしも、60歳になってあと5年勤めるとき、給料が大幅に下がり受給資格が発生したので、『高年齢雇用継続給付』を申請して65歳までの5年間、ありがたく頂きました。
 (2カ月で7万円程だったですかね)


soraraさんによる写真ACからの写真


記事では、政府がこの高年齢雇用継続給付制度を、段階的に廃止するということが報じられています。
2025年度に60歳になる人から順次半減し、2030年度以降60歳になる人から廃止ということになります。

2025年から65歳までの継続雇用が義務化になるため、その場合企業が自力で高年齢雇用者の賃金水準を確保せよということだそうです。

大企業はともかく、中小零細企業にとっては人件費増はなかなか厳しいことだと思うので、必然的に賃金水準は間違いなく下がるか、働くものがそれで納得できなければ辞めてもらう(雇用継続できない)ということになるでしょうね?

今の時代、中小企業労働者で60歳で悠々自適・リタイア、という人はまずいないと思います。

70歳まで、少なくとも65歳までは働きたいし、給料が下がった分はアルバイトで自分で補てんしろと言われても、これもなかなか厳しいでしょう。

これから60歳を迎える人には厳しいことばかりで、不安がますます募ることは間違いない。
体力のない中小零細企業にも厳しいことばかりでしょうが、もう引退している団塊世代にはどうしょうもないです(;´・ω・)

この制度だけでなく、年金も徐々に下がっていく方向のようだし、75歳からの後期高齢者健康保険料負担が1割から2割になりそうだし、高齢者にとっても、いわゆる高齢者を支える現役世代にもきびしいことばかりのようになってきますね?


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2019年5月17日金曜日

「70歳雇用へ努力義務」の記事

15日、政府の「高年齢者雇用安定法改正案の骨子」を発表。
希望する高齢者が、70歳まで働けるようにするための法改正で、来年の通常国会に提出するということです。

現行:60歳~65歳の希望者全員の雇用義務、企業の選択肢として
は①定年延長、②定年廃止、③再雇用がある。

これに65歳~70歳の希望者全員に対しての、企業の選択肢4項目を加えて、7項目になります。
④他企業への再就職支援、⑤フリーランスへの資金提供、⑥起業支援、⑦NPO活動などへの資金提供。

希望する人が70歳まで働けるように、今より積極的に努力義務として企業に対応を求めるとしています。
詳しい内容に関心のある方は、新聞などを参照していただきたいと思います。

 わたしがこの発表を見て感じたことは、65歳から70歳までの就業希望者が、意欲的に安心して働けるようにと、政府がいろいろお考えくださるように見えますが、それに合わせて年金制度も見直すとしており、本音は年金財政が厳しくて、『年金支給をできるだけ先送りしたい、年金を払う人を増やしたいということなんだな~(;´・ω・)』

15~64歳のいわゆる生産年齢人口はだんだん減ってきて、昨年は約
7545万人(人口の59.7%)だそうで、30年後には5300万人になり、30%も減っていく予想で、国自体の先細り感が強いので、高齢者活用ですね。

世の中には、❶50歳前後までにお金を貯めて早期リタイアしたい人、❷60歳からせいぜい65歳まで働いて年金と貯金で老後は質素にと思う人、そして❸働けるうちは70歳あるいはそれ以上働きたい人など様々な考えの人がおられます。

わたしは結果的に❷の人になってしまいました。
65歳から週3日くらいの働き場所があるかと探したのですが、やはり65歳以上を迎えてくれる企業は殆どなくて、あきらめた経験があります。

働かなくては明日の米が買えないという切羽詰まった状態だったら、必死に仕事を探したと思いますが、そこまではしませんでした。

政府が高齢者の雇用を促進する法改正をしても、上の④~⑦は中小企業には無理で現実味が乏しいように感じ、希望者全員を対象にするというのも企業にとっても負担があります。

高齢者にとっても、企業に歓迎されなくても「希望すれば70歳まで働けるのだから、年金は70歳からだよ(`・ω・´)」と言われそうで、❶や❷の人にとっては益々きびしい世の中になっていきそうです。

ただ、もう働いていなくて、古希を迎えた団塊定年おじさんとしては、今後のことは眺めていくしかなく、出口は見つからないですね。

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2019年5月9日木曜日

退職代行サービスという業種が注目されているようだが

わたしが現役の時には、聞いたこともない業種が注目を浴びています。
『退職代行サービス』或いは『退職代行業』というもので、昨年位からテレビなどのメディアに取り上げられています。

そして、この連休が終わった頃にも、複数の夕方のニュースで、5月病と重ねて取り上げていたのを「面白いな(;´・ω・)」と思いつつ見ていました。

上の『』のワードで検索してみると、ピンからキリの「至れり尽くせり」の業者のホームページが出ています。

わたしも現役時代、何回か転職していますが、何年か勤めて辞めたくなったときに、それを会社に伝えるのはかなりストレスになったものです。
はまこJAPANさんによる写真ACからの写真 

 4月に入社したものの、パワハラミスマッチでいわゆる5月病になり、連休明けに辞める若者が結構な数でいるものです。

そんな時、まだ上司とも人間関係ができていなくて、言い出せない、ずるずると欠勤してしまう。
誰かが代わりに言ってくれれば、こんなに楽なことはない・助かると思うのは人情ですね。

また、一般的にブラック的企業で上司からパワハラを受けているとか、仕事がきつすぎるなどの理由で辞めたい場合、上司に言いづらくずるずると働き続けたくなくて、退職代行に依頼する場合が多いようです。

この費用は5万円とか3万円と唄っている業者が見られますが、実際のところそのくらいなのでしょうか。
その金額でどうしても辞めたい会社を、トラブルなく円満に辞められれば安いと感じるかも知れません。

ただ弁護士の資格が無い者(その業者の方が多いと思われます)が、報酬を受け取って、法律にかかわる交渉をすることは禁止されているので、依頼者の意向を伝えたり説明をすることに限られるということになり、その辺がかなりグレーゾーンの様に思います。

そして肝心の会社がそのような業者を間に入れて、話をしたくないと言って来れば、これもまた厄介なことになるかも知れません。
それに過当競争で「悪質な業者も出てきているので注意」というようなことも既に言われています。

弁護士事務所でその代行サービスをやっていればいいのですが、それだと「3万円で全てOK!」などという訳にはいかんでしょうね?


したがって、どうしても会社を辞めたいが、弁護士を立てて交渉するほどでは無いものの、自分ではパワハラ上司に辞表を出して理由を説明をするのが嫌だ、しかしメール1本でとか無断で辞めたくない、という人は業者をよく調べて、《納得して自己責任で》依頼してみるのも一つの方法かも知れませんね?

こういった代行サービスで思うのは、もっと年をとって一人になった時、病気で入院・手術とか、老人ホームに入りたいときに、「要求される保証人・身元引受人」を頼む人がいないということも現実味を帯びてきます。

そんなときに、代行業者もあることはあるのですが、さあどうなるんだろうな~と悩ましく思ったりします。

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2019年4月15日月曜日

労働基準監督署が大手芸能事務所に是正勧告

900記事ほどあるこのブログの画像が消失したので、戻す作業をコツコツしながら、「これは労働なのかな?」と思っているものです。

ネットのニュースで見た記事ですが、人気バンドや多くのお笑い芸人を抱える大手芸能事務所の、「アミューズ」「吉本興業とその子会社」「LDH」が労働基準監督署から是正勧告を受けていた。

月に500時間働いて従業員もいたそうです。
各事務所は、勧告を「重く受け止め、労働基準環境の整備に努める」としているそうです。

この記事を見ての感想(と疑問)。


何十年こういう経営だと思われるのに、えっ今さら勧告とはどういうことなの~?

大手がこの様では、中小の芸能事務所の労働環境も気になるな。

月500時間の残業って、残業代は払ってのことなんだろうかね?
それなりの社員だったら残業代100万円くらいになるよ。

重く受け止めたとしても、内勤者はともかく、売れっ子タレントなどのマネージャーなどは、人数増やさなければ是正無理なのでは?

法令遵守して労働基準環境を整えるって、正直できるのか?

所属のプロの芸能人・タレントの方は、1時間でも1番組でも多く仕事をしたいはずで、また不規則でしょうが、行動を共にする会社員のマネージャーなどはどう思っているのだろうか?

お笑い芸人のトークをラジオで聞くのが好きで、昨年M-1グランプリで優勝した、現在吉本興業東京所属の「霜降り明星(Wikipedia)」という漫才コンビを注目しているのですが、テレビやラジオの番組に、今年になって以前より数倍(か10倍くらい)出ているようで、東京ー大阪ー静岡と飛び回り、寝る時間もとれていないようです。

このコンビに1人のマネージャー(25歳)がついていますが、家に帰る時間もないのだろうと思います。
もう少し経てば落ち着くのか、ますます仕事が増えるのか分かりませんが、マネージャーも好きで入った会社だとは思いますが、大変だろうね。

それではこの待遇を、一般の会社員並みに是正できるのか?⇨ ほぼ無理なのではないだろうかと思いますが・・・。
残業手当を支払うだけではだめなんでしょうね?

わたしが定年まで勤めた中小企業も、芸能事務所ほどではないでしたが、精神的にかなりきつい思いをしていた記憶がありますので、こういった記事が気になったものです。

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