読売オンラインの5月28日の記事です。
あだ名や呼び捨てをやめ、場合によっては校則で禁止して「さん付け」しようとする小学校が増えてきているそうで、またある企業では、上司も部下も「さん付け」で呼び合う企業もあると紹介しています。👇
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220528-OYT1T50150/2/
こちらは5月31日のテレ朝のYahooニュースで、あだ名から「さん付け」で呼ぶように指導する小学校が増えていますが、企業であえてあだ名を推進する企業があるということです。👇
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99e35531ffc188ad127a247eba6296b6b73e98a
学校での呼び方で、あだ名、呼び捨て、君付け、さん付け、どれがいいのかすぐに結論は出ないでしょうが、学校の校則でそれを決めるのはどうかな?
一律ということでなく子供たちが考え、自分で決めればいいのかなと思うんですが・・・。
会社ということで考えると、もっといろいろ考えが出ておもしろいかもしれません。
会社でのあだ名呼びや呼び捨ては、ここではちょっと横に置いときます。
一般的な会社では、管理職では姓+職位名(佐藤専務とか田中課長など)あるいは姓を省略して職位名のみで、一般社員はさんまたは君かな。
職位がある会社でそれを呼ばないで全部『さん付け』で呼ぶことにすると、内部的にはまあいいかもしれないですが、社外の人が同席する場合、そんな呼び方ではだれが『偉い』のかだれが決定権者なのかあいまいになって、対外的には会社の信頼度が落ちてくるように思います。
以前小企業で、役職もすべてなくしてさん付けで呼ぶことにしている会社の記事を読みましたが、その後どうなっているのかな、家族経営プラスαくらいの規模だったら和気あいあいでいいかもしれません。
会社員をやっていて何回か転職した知人がいるのですが、30歳を過ぎてとある会社に就職したときは当然平社員で、その会社ではほかの同僚はみな先輩になります。
先輩には敬意を表して『さん付け』にしようと思って、高校出て2年目の19歳の男子の『先輩』のA君にも『さん付け』にしたそうです。
ある程度会社の仕事にも同僚にも慣れてきたときに、他の同僚が君もつけづにAと呼び捨てでA君のことを呼んでいるのに、自分は10歳以上年下なのに『さん付け』するのが違和感ありになってきたそうです。
しかし途中でどうしても呼び捨てや君付けにすることができずに、悩んでいたそうです。
それでどうしたのか聞いてみると、「その後A君は家庭の事情で1年くらいで辞めた」と言っていました。
そしてその知人はもう転職することなく定年までその会社に勤めて、後輩にさん付けをしなかったそうです。
会社での呼び方ってけっこう難しいもんですね。
特に転職して1からやり直さなければならない場合は・・・ですね。
それではまた・・・。
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