2022年2月8日火曜日

我等の生涯の最良の年

NHKBSプレミアムで放映した、上のタイトルの映画を録画で鑑賞しました。

この映画のポスター(作成1946年)。パブリックドメインです。



こちらは日本の楽天市場でのDVDです(・_・;)💧
  
1946年公開のアメリカ映画で監督はウィリアム・ワイラー。

主な出演者(年齢は出演当時)は次の通り。

フレデリック・マーチ(アル・スティーブンソン役:元陸軍歩兵軍曹・富裕層)50歳

ダナ・アンドリュース(フレッド・デリー役:元陸軍航空軍大尉・庶民層)47歳

ハロルド・ラッセル (ホーマー・バリッシュ役:元航空母艦水兵・中流階級)32歳

マーナ・ロイ    (ミリー・スティーブンソン役:アルの妻)41歳

テレサ・ライト   (ペギー・スティーブンソン役:アルの娘)28歳

キャシー・オドネル (ウィルマ・キャメロン役:ホーマーの恋人)23歳

ヴァージニア・メイヨ(マリー・デリー役:フレッドの妻)26歳

1945年に太平洋戦争が終結して、アル、フレッド、ホーマーのそれぞれ年齢も軍歴も出身階級も違う3人の帰還兵が、たまたま同じ地方の町の故郷への軍用機乗り合わせ、知り合いになる。

アルは軍曹だったが上流階級で、帰還して元居た銀行に戻り重役になるが子供たちとの関係がなかなかうまくいかない。

フレッドはたくさんの勲章を胸につける英雄将校だったが、帰るとなかなか職が見つからず、他に手に職もなく大手に買収された元働いていたドラッグストアの店員に雇用されるも、トラブルがもとで辞職し無職になり・・・。

ホーマーは母艦の沈没時に腕をやけどし両手を失って、陽気を装うも屈折した生活を送り、フィアンセともなかなかうまくいかない・・・。


フレッドとアルの娘ペギー、ホーマーとウィルマの恋を主軸に描きつつ、3人の復員兵の目を通して戦後のアメリカの社会(問題も含めて)を見せてくれる。

戦勝国のアメリカでも戦場などで心身に傷を負った人だけでなく、復員してきた人たちは社会生活になじめなかったり、軍隊で身に着けた技術が民間会社のキャリアに通用せず、きびしい生活に追い込まれることが多々ある。

これは監督の考えなんだと思うが、アルの息子が父親に広島のことを聞き「こんな戦争はしなくてもよかったのではないか」というが、日本人としても心にしみましたね。


さいごはすべてハッピーエンドとはいかないが、ほのぼのとした未来を予感させてくれて終わるのがまたいい。

戦争が終わった1945年は、主人公たちみんなにとって最良の年だったのということなんでしょうか。

75年も前の作品なので、出演した俳優・女優はほとんどの方が亡くなられていますが、今見ても色あせないいい映画です。


ということで、映画鑑賞の短い感想文でした。



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