今週の月曜に、「貧困層が液状化のように」都心の公園、20分で消えた400食 というニュースがありました。:そのURL👇https://news.yahoo.co.jp/articles/d38799bded13f6af30c0703f1a571a4a3aca2072
朝日新聞デジタルの記事ですが、都心の公園というのは東京豊島区の東池袋中央公園で、記事を読んでそこに来た人のことを想像するだけで身につまされますね。
仕事がなくなったホテルの従業員、派遣の雇止めにあった青年、そのほかいろいろ事情のある人々・・。
以前は炊き出しが良くありましたが、コロナ禍の今は炊き出しはダメなので弁当ということなんでしょうか?
朝日新聞らしく記事の終わりに、「困窮する人に手を差し伸べるというメッセージを、今こそ国が発してほしい」と締めくくっています。
菅善首相がコロナ対策で「自助 共助 公助」と言っていましたが、なんとか自助で頑張っていただいて、それでも厳しい場合は公助ということですが、その自助がなかなかうまくいかないくらい厳しい状況なんだろうとお思いますが、いろいろ考えさせられます。
菅前首相は、最後には生活保護があるとも言っておられましたので、本当に厳しい人は命の危険を感じる前にとにかく行政に相談するなり生活保護なり、公助を頼った方がいいかもしれない。
今から32年前ベルリンの壁が崩壊した年、1989年11月29日に日経平均株価が暴落しました。
その後総量規制などがあり、1991年から不動産価格が急落し、日本の(不動産)バブルが崩壊し、景気が大きく後退していきました。
それから17年後の2008年9月に、アメリカの投資銀行のリーマン・ブラザーズが経営破綻したことにより、世界規模の金融危機が発生し、これを日本ではリーマン・ショックと呼んでいます。
このことであっという間に非正規や派遣の労働者たちが解雇され、派遣切りなどと言われました。
この年の年末には日比谷公園に「年越し派遣村」というものができ、職を失った人たちが炊き出しに集まった映像がまだ記憶に新しく、十数年経ってリーマン・ショックとコロナと背景は違いますが、同じような映像が重なって見えます・・・・。
ブログランキングに参加しています(^-^;

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿