こんにちは、40歳過ぎて途中入社した中小企業を、7年前に65歳で定年退職した身のものです。
退職金は雀の涙金で、当然給料も高くなかったので年金も少ないですが、『自業自得』とまでは言いませんが、まあ自分のせいなので誰羨むこともありません(;´・ω・)
今でも定年(延長)やリストラ・希望退職、さらには倒産のニュースにも関心があり、ときに心が少し騒ぎます。
こういったニュースになるのは、もちろん私が退職した中小企業の規模ではなく、中堅企業以上が多いのですがね。
写真ACより |
今年度からHONDAが開始した55歳以上の従業員の退職優遇制度に、(1,000人程度を見込んでいたそうですが)2,000人以上の応募があったとのことです。
jiji.comの記事8月👉 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080601130&g=eco
Yahooニュース、10月では👇https://news.yahoo.co.jp/articles/a068206a547ea0f8abe755df020dea5fca040bb7
自動車産業は電動化や自動運転の技術革新とその対応が急務で、中高年の技術者ではなかなかこれについていけないので割増退職金を支払って、代わりに先進技術を持つ若い社員と入れ替えるということですかな?
年収1,500万円の55歳を、750万円の若い技術者に入れ替えるということ・・・。
希望退職に応募した『高齢』技術者たちも、この先ついていけないなら高額(人によっては1億近くになる)の退職金をもらって、第二の人生を考えた方がいいかな?と思われたのでしょう。
どこかのお酒のメーカーの社長が言った、❝45歳定年制❞の話よりよほど恵まれているようです。
多くの中小企業の社員や『卒業者』にとっては、夢のような話ですね。
マツダ本社 写真ACより |
一方マツダ関連では、『マツダ 定年延長65歳へ 22-30年度、段階的に ベテランの知識・技術生かす』という、対照的な記事がありました。
中國新聞デジタル👉 https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=800419&comment_sub_id=0&category_id=113
「60歳で定年、その後の5年間は嘱託で給料下がる」というものではなく、65歳定年ということで、早期退職したくない人にはありがたいことではないかと思います。
記事を見ただけでは、マツダの方が従業員にやさしい感じを受けますが、ベテラン社員の技術や知識を若い人に伝えるといっても、技術革新の時代に通用するのかな?という疑問もあります。
他のメーカーはとりあえず置いといて、今後のHONDAとマツダがどんな車を出すのか、見ていくとその成果がよりわかるのかな?
どちらも好きなクルマを出しているメーカーですので、興味深いですね(^^;)
70過ぎのじいさんにはあまり時間がないのが残念ですかな(;´・ω・)
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