戦後すでに76年たちましたが、昭和の世代を表す言葉で思いつくものを記してみます。
昭和一桁世代 文字通り昭和元年から9年生まれ(1926年~34年)
焼け跡世代 昭和10年から20年生まれ(1935年~45年)
団塊の世代 昭和22年から24年生まれ(1947年~49年)
新人類世代 大体昭和36年から46年生まれ(1961年~71年)
団塊ジュニア世代 昭和46年から49年生まれ(1971年~74年)
ゆとり世代 昭和64年から平成16年(1987年~04年) おまけ
年代は諸説あり、おおよその年代とお考え下さい。
上の2世代は懐かしいですね? わたくし個人的には、野坂昭如・大島渚・手塚治虫・永六輔・小沢昭一・大橋巨泉・菅原文太・高倉健・・などのお名前が浮かびます。
われわれの子供世代の団塊ジュニアが、現役世代では最も人口の多い世代になり、年齢では47~50歳になっていて、『昭和は遠くなりにけり』を感じますね。
この中で団塊の世代は、別名ベビーブーマー世代で、たった3年間なのに1年あたりの人数が大変多く、文字通り団塊を成していて、なぜか後の世代からとても評判が悪く、その世代にいる者としては大変肩身の狭い思いをしていま・・・せん😁💧
団塊の世代ももう70歳を超え、後期高齢者に年々近づきつつあり、あとはそう長くはないということは否定できませんが、下のような本が出ると、ますます自覚するようになってきます。
団塊世代”大死亡時代”の航海図 2040年ー医療&介護のデッドラインという本です。

著者は武藤正樹氏 出版社は医学通信社
題名は衝撃的で、団塊世代700万人が大量死亡するピークが、2040年であと20年ほどで、そのうち40万人が2030年から40年にかけて死に場所難民になる可能性があるということです。
日本社会はこれから先20年以上は少子超高齢が進み、先進国やアジア諸国に比べて今よりもっと貧しくなるだろうと考えると、医療・介護の体制もますます厳しくなり、悲観的にならざるをえないかなあ~。
そこまで生きているとすれば、92歳で子供がいなくて、汲々自適のわたしなんぞは、まさに率先して?死に場所のない高齢の難民になるだろうと予想できますが、淡々と受け入れる覚悟をしなければなりませんですか。
大航海時代だったら夢もあったでしょうが、大死亡時代と来ると夢も希望もあったもんじゃない。
団塊の世代はつらいよ、ということですが、そのころを過ぎると団塊の世代という言葉なんぞは死後いや死語になってしまうのでしょうかね?
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