2021年9月13日月曜日

45歳定年制を考えている経営者

 私の若いころからサントリーと言えば、創業者の鳥井信次郎の「やってみなはれ」といういい印象でお酒類も天然水も愛飲しています。

ローソンの社長だった新浪剛史氏がサントリーの社長になったのは2014年で、私が定年リタイアした年なのですが、なんとなく聞いたかな?というくらいの知識でした。


『45歳定年制導入を コロナ後の変革で サントリー新浪氏』という見出しのYahoo!ニュースがありました。(9月9日)

経済同友会の夏季セミナーのオンラインで、個人は会社に頼らない姿勢が必要だとして、見出しのような発言をしたものです。https://news.yahoo.co.jp/articles/b35b1c18983ae0f66c7e40ddf144196541319270

「会社に頼らない姿勢」という言葉の主語は、社員とか役員ということになるかと思いますが、こんなことを言えば批判が殺到するのではないか?と思ったらすでに炎上していました(;´・ω・)


翌日10日のYahoo!ニュースで、『サントリーHD新浪社長「45歳定年制を」 SNSで波紋、釈明』という毎日新聞の記事が出ました。https://news.yahoo.co.jp/articles/4307f8385ad661c3fdacd9aff3f801eb9192a304

この記事を簡単に言うと、「45歳は節目で自分の人生を見直すことは重要。社会がいろいろオプションを提供できる仕組みを作るべきで、首を切るということではない。定年という言葉はまずかった。」ということでしょうか?

なんだか失言を認めたようですが、前言を撤回したわけでもなさそうですね。


サントリーは鳥井商店の創業以来122年、売上2.5兆円、従業員数4万人を超える日本を代表する大企業で、中高年をはじめとする広い世代の消費者を対象としているメーカーなので、政府の経済諮問委員も務める経営トップの上から目線の勘違い発言は、釈明しても批判は収まらないようです。

まあ、波紋というより炎上ですけどね?

多くのサラリーマンがうらやむ大企業かつ優良企業でも経営トップは腹の中は、従業員は若い時は安い賃金でこき使って、入社20年くらいして一番お金のかかる年齢になったら、自分に見合う仕事を探せということですね。

役員(経営者)になれるほんの一握りのエリートと呼ばれる社員は別だろうけど、はからずも経営トップの本音を聞いた一般社員はどんな思いなのかな?

たとえば22歳で入社するときに、45歳になっても部長とか役員になれないものは首にすると言われれば、だれも入社しないでしょうね。

途中で外から経営者を入れなくてはならなかったとは言え、今のサントリーがあるのは、100年以上前から、「やってみなはれ」の精神で、酒店や飲食店、デパートや量販店に売り込み、汗水たらしてブランドイメージを高めてきた、一般社員の努力のたまものなのではなかったのかな?と思います。

そしてそのような社員や、販売店も含むお客様を尊重してきた今までの経営者の姿勢もあったからなのだと、勝手ながら推察しています。

他の大企業の経営者が、みな新浪社長と同じようなことを考えているのではないとは思いますが、中高年が雇用の不安に思うことを軽々しく言ってもらいたくない、と思う人が多い。


日本ブログ村に『セミリタイア』というカテゴリーがあり、45歳前後でセミリタイアを満喫している方々のブログを読みますがそれもよし、65歳定年まで頑張って働くのもよし、またさらに定年延長で70歳を過ぎても働くのもよし。

自己責任もありますが選択の幅のあるシステムがいいですね。




ということで、今日はこの辺で。


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