2020年10月30日金曜日

俳優の事故で、私の昔の事故を思い出した

 28日夕方、テレビや映画で人気の某若手俳優(23歳)が、東京渋谷区千駄ヶ谷で乗用車を運転中にUターンしてバイクと衝突事故を起こし、相手に重傷を負わせたにも関わらず逃げた、ということで、ひき逃げなどの疑いで原宿署に逮捕されました。

この事故(事件)は朝からテレビのワイドショーやニュース、ネットでも1日中逐次ニュースになっていますが、事故を起こして逃げたらだめ、アウトだろということですね?

この事件のニュースを見ていて、自分も30年ほど前に大きな事故に遭遇した記憶がよみがえってきました。




この事故は今でも忘れられない記憶でトラウマになっています。

平成になって数年のある秋の日曜日の朝、行楽地に行くためカミさんとマイカーで家を出ました。

家を出て10分くらい、片側1車線の信号のある交差点、私は信号が青なので時速40㎞くらいでそのまま直進、右から信号が赤のはずなのに乗用車が突っ込んできました。

おっかないですねえ~、急ブレーキを目いっぱい踏んでも間に合わなくて、衝突(;´・ω・)

私の車は交差点を入ったところで止まりましたが、相手はブレークもかけていないのか、そのままよろよろと交差点際の商店のガレージに衝突。

日曜日の朝で休みだったのか店は開いていませんでしたが、店の人が出てきました。

相手の運転手は、だいたい70歳くらいの《おじいさん》で現在の私と同じくらいですね。

こちらはシートベルトをしていたので体はほぼ大丈夫、車はボンネットが中破くらい、相手はけがはなかったように思ったので、119番はせず、110番警察と保険会社に電話しました。

保険会社は警察に届けて、その後の結果をお知らせくださいとのこと。

いろいろ事情聴取などされたのですが、私の後続車の見ず知らずのドライバーさんがおまわりさんに、「前の車(私)は青信号で進んでいて、右から(赤信号で)車が交差点に入ってきた」と証言してくれました。

そのドライバーさんは処理がほぼ終わるまで事故現場にいてくれ名刺まで下さって、「その後何かあったらいつでも私が証言しますよ」

ドライブレコーダーなどない時代で、その方の現場の証言でほぼ警察の事故処理が終わりました。事故の責任は相手が100%、私が0%ということで。

あとは相手車の保険会社代理店からの連絡で、私の車は全面的に修理代を負担し、迷惑料10万円(だったと思う)で決着。

修理は相手の保険会社の関連の修理工場で行い、今でも覚えているのですが、36万円かかったそうで、相手のおじいさんは足に少しけがをしていたそうです。

相手のドライバーのおじいさんは少し認知症の気があり信号は全く確認していなかったとのことで、今考えるとそのくらいで済んでよかったなあ~と思い出します。

それにしても親切すぎる後続車のドライバーの方には感謝だけですね。

今でもその方の名刺を保存しております。

というもう30年近く昔の思い出でしたが、どんな事故にも会いたくないし、起こしたくないものです。


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