高級なホテル・旅館や大手旅行会社のほうが、結果的に優遇され有利だと言われてきたGOTOトラベルキャンペーンですが、私でも使ったくらいなので利用した人、これから利用する予定の人はけっこう多いようです。
1日の宿泊費の最大35%割引(1人1.4万円まで)と地域共通クーポン15%(6千円まで)の配布(10月から)で、考えようでは実質料金半額ということになり、普通なら一般庶民があまり利用しない1人1室4万円×2人で8万円(以上)もするホテルの部屋の予約があっという間に満室になるという景気の良さ(;´・ω・)
わが家の場合はGOTOでも2人で1室4万円くらいまでが抵抗なく予約できる範囲です。
「じゃらん」で予約して、9月に長野県のホテルに宿泊した時利用させていただいており、計算したら2人3泊の宿泊費合計109,000円が、GOTOクーポンが差し引かれて、ありがたいことに支払いが67,850円となっています。
みんなが考えることは、どうせならキャンペーンで割引の多くなる高い宿ということで、1泊2名1万円以下というような宿は、なかなか予約が入らなくて潤わないそうで、まあそれも予想の範囲ですが・・・。
それなら、もともと安い宿でもこのキャンペーン中は食事を大幅にグレードアップしたり、料理人がいない場合は近くのレストランなどの飲食店と提携して、5千円とか1万円程度の食事券付きプランなどを考えたらいいのにな~、などと考えていました。
ところがここ1日2日でちょっと雰囲気が変わってきましたよ。
じゃらんの予約サイトを見ていたら、『GOTOトラベルクーポン宿泊代金の割引上限金額変更のお知らせ』で、クーポンを多くの方に利用いただくために、2020年10月10日2:00以降に予約される場合、割引上限金額は1人1泊当たり最大3,500円に変更、1泊1万円以下は最大35%というお知らせがありました。とのこと。(回数制限は無し)
その他のお知らせはここでは省略します。
1人1泊4万円×2人1室=8万野ホテルで確認してみたら、割引は1人3,500円×2人で7,000円と出ました。
「ええっ~聞いてないよ~(;゚Д゚)」ということですなあ~。
数日前に政府の1兆何千億円以上の予算は、9月までで数百億円で10%も使われていないっていう記事を見たような気がするのですが、予算はまだ大幅に余っているのではないかと想像します。
ということは簡単にネットでホテル・旅館を予約できて、かつ人気のネット専用サイトを運営するじゃらんなどの予算枠がもはや少なくなってきたということですかね?
ほかの予約サイトを見てみたら、ヤフートラベルと一休トラベルも上限1人1泊3,500円、楽天トラベルは1会員1予約まで、dトラベルは一時終了⇨11月再開予定、などとなっているようです。
大手のJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社などの旅行代理店は今のところ予算はあり変更はないようですが、今後はGOTOトラベルの使い勝手が悪くなる利用条件変更の流れになっていくのかもしれません。
これから年末にかけて宿の予約や国内ツアーを考えておられる方は、時間とともに利用条件(割引率の低下など)が変わってくる場合があると思いますので、それぞれの旅行会社のサイトの最新情報をご覧になるのがよろしいかと思います。
ということで、GOTOトラベルキャンペーンのご利用はお早目に~(^-^;、ということになるのでしょうか?
しかし1月の予約までは当初の通りにやらなければ、お客も宿泊施設も振り回されっぱなしで怒ると思うんですがね。
今度は1人1万円以上の宿は急に予約が減ってくる可能性もあります。
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