8月31日のブログで、阪神淡路大震災の前の年に、今住んでいる家を購入したことを書きました。
1994年(平成6年)の夏購入契約⇨晩秋11月入居でした。
その前に1戸建ての自分の家を建てて、3年もたたずに売って、1年賃貸アパートに入って、また家を買ってと、いろいろ経験しました。
当時、不動産会社の仕事ぶりを何気なく見ながら、知り合いもいたりして、不動産業界は大きな金が動き、失敗すれば損失もでかく、大きな倒産をいくつも見てきましたが、ちゃんとした仕事をやれば高収入を得られのかなあ~?と、なんとなく改めて肌で感じていました。
そのころ勤めていた会社は、40歳を過ぎての途中入社3年目で、自分より若いものは役員だけであまりなじめず先行き不安を感じていたのもあり、「このままじゃいけんのう(;´・ω・)」という気持ちになっていました。⇨もう45歳になっていましたが・・・。
平成7年の春ころ、再就職などの時何か役立ちそうなちょっと難しそうな国家資格を取ろうと思い立ち、宅地建物取引主任者の試験を受けることにしました。
不動産会社の営業をやっている人でも、この資格試験に毎年落ちている人も多いと聞きますし、逆に主婦や学生でも結構受かっている。
(注:この資格は2015年より、『宅地建物取引士』Wikipediaという名称になっています)
毎年秋(11月という記憶)に試験が行われるので、半年あればなんとかなるだろうと、過去問題のついている宅建の参考書(けっこう分厚くて千頁くらいはあったと思う)を買ってきて、これだけで独学で勉強することにしました。
とにかく睡眠時間を削り自由な時間をすべてそれに費やして👉この本を半年で3回は繰り返し勉強し、模擬試験を1回だけ受ける💦
夜は酒がやめられないので勉強するのはきつい👉必然的に朝やることになるが、朝7時半には出勤で家を出るので、11時には寝て朝3時に起きて出勤まで勉強(;´Д`)
休みの日は大体勉強でこれを半年続けました、ナポレオンは1日3時間しか寝なかったそうですが、私は4時間眠っていたのでまあ大丈夫でしょう。
高卒で勤めた会社を4年でやめて大学を受けた時も、半年くらいアルバイトしながら国語・世界史・英語の参考書と過去問題だけを独学でやって何校か受かった『実績』があったので、自分を信じることにしました。
日建学院という資格専門の学校があるのですが、ここで模擬試験1回だけ受けました。👉感触はよかったよ(^_^;)。
ということで、宅建の試験は合格! 合格率約15%だったと聞いて「やった!」と思いました。
ただ試験に合格した後、実務経験のないものは実務講習というものを受けて、資格登録して「宅地建物取引主任者証」という免許証が交付されます。⇨されました。
これも運転免許証のように5年で講習を受けて更新できるのですが、私は5年目に1回更新し10年目は更新しませんでした。
不動産業界で仕事するつもりも元々なかったし、これを使うこともないだろうし、けっこう更新料も高い宅地建物取引主任者証を持っていてもあまり意味がないと思ったことですね。
合格したという結果は残っているので、また更新講習を受ければ主任者証は交付されるそうですが、71歳の今のところそのままです。
以上記述したことは、当時の法律・建設省告示などに基づいているものですので、現在は変更になっているかもしれないので、そこんところご了承ください。
私はこの資格を生かすことはできませんでしたが、若い方で不動産業界あるいは関連の業界で仕事をしたい方は必須で且つ有力な資格だと思いますので、意欲ある方はぜひ挑戦してみては、と思います。
えっ若い人はこんなブログ読まないよって声が聞こえてきました・・・失礼しました。
資格は生かしてはいませんが、今でも住宅情報、中古物件情報などには関心があり、よく見て参考にしています。
何の参考かな?というのは置いといて・・・(;´Д`)
この投稿はこの辺で失礼します。
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