何を持って成功なのか失敗なのかは、人それぞれですしね。
私の70年生きてきた人生の反省と、独断と偏見の教訓でもあります。
新型ウィルスの肺炎が怖いので、外出は必要最小限にとどめて、ほぼ引きこもり状態のわが家です。
ありがたいことに? 定年リタイアの身でありますので、それが可能な生活ができます。
満員電車で通勤し、毎日毎日他人と『濃厚接触』しなければならない多くの現役世代の方々は、心から気の毒に思います。
とりあえず3月いっぱいまでは、ちょっとした旅行(例えば梅を見に行くこと)や、日帰り温泉に行くのも控えようと思っています。
とにかく人が集まる所がこわいですね。
引きこもっていると、つい『老い先短い』自分の(今までの)人生について考えたりします。
そしてどうも自分の人生は、「ほぼ失敗だった可能性が高いなあ~」と睨んでいるのです、自分の目はごまかせません(`・ω・´)キリ
(今頃分かったか?という声も聞こえてきますが)
3年位前にこのブログで、定年リタイアした会社について書いたことがありました。
この会社にたどり着くまでの、私の人生の分岐点で成功しなかった原因がいくつもあったことを、自分なりに認めております。はい。
・中学3年生時、家が裕福でなかったので、この時点で大学進学をあきらめ、職業高校に進むことにしたこと。
・高校を卒業して名古屋近郊の一部上場企業に末端の行員として勤めたこと。
(この時点では、何年か勤めて進学費用を貯めようと思っていた)
・4年間勤めて会社を辞め、大学受験をして神奈川の大学に入学、この時23歳。
(入学したのが遅すぎた、せめて2年くらいで決心していれば)
・27歳で卒業した時、某小売りチェーン企業に勤めたが、自分で『ブラック』と決めつけてすぐ辞めたこと。
・その後、42歳までいくつも会社を変わったり、起業(脱サラ)らしきことをやって、今思えば失敗だったな~とつくづく思うこと。
・その間家を2回買って、2回売り、引っ越しも何度もやりました。
ホントの引っ越し貧乏。
(今の家は最後の会社に勤めてから買って、もう26年目になります)
このブログを、家が裕福でない特に高校生いや中学生ーが読んでいるとは思えないのですが、もしいたら、古希を過ぎた団塊OLDが、君にアドバイスをさせていただきます。(;^ω^)
・どんな境遇だとしても大学には行った方がいいよ。
・貧乏でも(返済が厳しいけど)奨学金もあり、バイトもできる。
・そのために高校で目いっぱい勉強して現役で大学に入った方がいい。
たとえFランクでも、浪人するよりまし。
間違っても浪人してでも東大や京大に行こうと思わないこと。
・大企業も公務員も浪人した者より現役が有利。
浪人はしなかったが、留年した、はだめ!
・就職はできるだけ安定の大企業(上場企業)か公務員を目指そう。
・定年まで辞めないで頑張るんだよ、出世しなくてもいいからリストラもされないようにね。
・能力ないのに『起業』しようなどとは思わないことだね。
・そうすれば65歳か70歳でバラ色の老後が約束される、かも。
「いやこんな人生つまらないよ!第一大企業に入るのはとっても難しいんだ!」ときっと思うかも知れないけど、君が70歳になった時、50年前に弱小・マイナーブロガーが良いことを言っていたな~ときっと思い出すと思う。
でもまあ~、失敗でも成功でも人生1回きりなのですが・・・ねえ。
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