2019年12月7日土曜日

スティーヴン・キングのアンダー・ザ・ドームを読んだ

久々の読書感想です。
スティーブン・キングの作品は半分以上は読んでいるのですが、この本はまだだったので、手に取ってみました。

数年前に《BS258・ÐLife》で、CBS制作でテレビドラマ化されていて、放映を1~2回見ただけだったのですが、印象に残っていました。
ドラマと原作はだいぶ違っているようです。

スティーヴン・キングは面白いですね。
ジャンルはサイエンスフィクションとされるFS小説になります。
ただこの本、上巻690ページ、下巻687ページ計1377ページの超長編で、全部読むのに1カ月以上かかってしまいました。




文芸春秋社2011年4月刊行、訳者:白石朗(下巻の画像:省略)

内容は、メイン州(著者の出身地であることは有名)の2000人ほどの靴下のような形をした小さな町ースターバックスはもちろんマクドナルドさえもないーチェスターミルズが突然『ドーム』と呼ばれる、透明な障壁にすっぽりと囲まれてしまった。

そのドームは完全に《外界=アメリカ合衆国》から町を遮断し、飛行機や鳥がぶつかり、ミサイルを用いても破壊されず、人々をパニックに陥れることになり、命を落とす人が続出する。

閉鎖された町での、正義と悪との戦いと壁を壊すことの戦いが描かれます。

登場人物が多すぎて、訳が分からなくなったりして、目次の後の登場人物を見直したりした。
ただドームは『神の意思』という記述もあり、人間の善や悪を超越しているにしても、命を落とす人が多すぎる。
そしてスティーヴン・キングらしい?あっけない結末(;゚Д゚)

でも大変おもしろいSF小説でした。
こんな感想で分かります(;´・ω・)?


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