わたしの年代(1949年)の出生数は260万人を超えており、その3分の1以下と言うことで、その深刻さはわかると思います。
下の、国土交通省作成の1960年から2060年までの人口推移の表をじっくり見ていると、様々なことが見えてきて、見れば見るほど絶望感にとらわれる男児会世代のおやじであります。
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出典:国土交通省作成「我が国の人口の推移」 |
わが国の少子化問題は、大変深刻になっていると折に触れていわれているのですが、今の日本社会を見ていると、深刻にとらえている人が多くないように感じます。
自分が考えてもしようがない、なるようにしかならない、政府が考える問題だ、と多くの人が思考停止状態のようなのかな?
実際わたしのような生産年齢を過ぎた老人が、声高に意見を言ってもどうしようもない問題であるのは間違いないのですが、現役世代の若い人に考えてもらいたい問題ではありますね。
少子化は、高齢人口の比率が増加する半面、生産年齢人口の減少に直結し、将来的に日本の人口減少、国力の低下につながり、まことに悲観的な状況だと思うのですが・・・。
1960年から100年かけて、人口がほぼ元に戻るー少し下回りますがーだけだったらまだしも、高齢者の人口も割合も圧倒的で、分かってはいても暗くなってしまいますね?
わたしが小学生の頃、日本の人口は約9000万人で、NHKのラジオで、9000万人の○○という番組があったのを今でも覚えています。
(○○は広場だったと思いますが、検索しても出てきません)
それでは、今日はこの辺で・・・また。
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