家に帰ったら、テレビで天皇陛下の即位を祝う『祝賀御列の儀』の、トヨタセンチュリーのオープンカーでのパレードの模様を伝えていました。
皇居の宮殿から赤坂御所までの約4.6kmのコースに12万人が集まり、警備の警官が2万6千人ということで、華やかさが伝わってきます。
そんな華やかな話題の影で、今年4月の事故の件に関しての、『池袋暴走事故、運転の飯塚元院長「おごりあった」』というYahoo!ニュース(TBS NEWS配信)があったのでこちらの思ったことを書きます。
なおニュースのURLはこちら⇩
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191109-00000025-jnn-soci
先月JNNの取材に対して、飯塚元院長が話したことで、「体力に自信があったが、おごりがあったのかなと思い反省している」「お詫びの気持はずっともち続けている」とのこと。
この文面では、反省の色はあまり見られないように見受けられます。
そして警視庁は来週にも書類送検する方針だと、記事は伝えています。
今までの世論や、今回のコメントでも、こんな大事故を起こして逮捕されないのはおかしい、全然反省していない、こんな高齢者が運転するのが間違っている、厳罰に処すべきだ、などという意見が圧倒的に多いのは間違いないです。
わたしも4月の事故直後は、多数の国民感情と同じく、《この88歳の老人を》厳罰に処すべきだという気持もありましたが、現在はややトーンダウンしてきました。
亡くなった人が2名、重軽傷10名と言う重大事故で、あまり反省しているようには見えない(見えないだけで本当は反省しているかも?)が、書類送検されるとのことで、法に従って厳正な裁判をして頂ければいいと思います。
しかし現実的に、今でも足(や他の箇所も)が悪くて、ある程度介護が必要な様に見えます。
今後もっと悪くなることが想定されます。
禁固にしても懲役にしても数年間の務めには耐えられるようには見えません。
刑務所に入れたとしても、当然に介護が必要になるでしょう。
その介護をするのは刑務所の職員で、その費用は税金から賄われるはずです。
国民がその罪を犯した88歳の老人を刑務所に入れ、1年に何百万円かけて何年も、介護しながら厳罰に処さなければならないのか?
家族がやるはずの介護を、国ー刑務所が国民の税金を使ってやる矛盾を感じますね。
じゃどうしたらいいか、自分でも今日のところは結論は出ないのですが、家族の費用と責任でやってもらうのがいいのではないか? とも思うものです。
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