心の中ではよほど『ぶちぎれて』いたと思いますが、「涼しいところというんだったら、北方領土でやったらどうだと連合からあげていただければと思う」と皮肉を言ったのが、マスコミにはあまり気に入られなかったようです。
私としてはIOC、JOC、ついでに首相官邸、ロシア・プーチン大統領に対しての、この位の皮肉は、甘すぎるくらいだと思うものです。
テレビ朝日のT川というコメンテーターは、「この頓珍漢はほぼネトウヨレベルなんで」とこき下ろしたが、いつも自分がネトウヨから批判されまくっているといっても、ここでネトウヨという言葉を出すかね~という感じなのですが・・・。
選手の健康を考えれば、たしかに夏の東京は暑く、札幌も暑くなっているとはいえ、東京よりはましというIOCの考えなのだろうが、マラソンは5輪の花形だし何年間もお金をかけ準備をして、いよいよという時になって、なんの事前連絡もなく、東京から札幌に変更だと言われれば、小池さんでなくてもだれでも怒るし、この位の皮肉を言いたいのは分かる。
東京都民も別な意味で残念だと思っているかと思いますが、《選手の健康》というキーワードが出されるとだれもあまり反論もできないですね。
また鈴木直道北海道知事が、小池氏の発言に対し、「元島民の方々を思うと思うと非常に残念な発言だ。国民の思いに照らすと適切なものだとは思わない」と不快感を示したといいます。
しかし道知事のこういう発言もどうかと思うし、やたらと《元島民の方々を思うと》などという言葉を使うのもどんなものかと思います。
少しは「小池さんや東京都民の気持ちも少しは理解してやってよ」とも言いたくなります。
この鈴木直道という方は、もともと都職員で出向して夕張市に行きその市長になり、今年の春から北海道知事になった方ですね。
世話になった東京都に対して、もう少し思いやりのある発言もあったらよかったのにと、
部外者ながら思ったものです。
ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村

シニアライフランキング
2 件のコメント:
私もそう思います。マスコミもこの程度のジョークが通じないとは、、、、
嫌われたものです。
アリセプトの誓いさん、コメントありがとうございます。
とても人のことを言える立場ではないのですが、この方も『山あり谷あり』の政治家人生なのですね。
コメントを投稿