日韓のGSOMIAは2016年に締結されたもので、共有された軍事機密は主に日本が偵察衛星などで収集した情報が圧倒的に多いため、これを破棄するということは、自国の国益を大きく損ねかねなく、国民に対する裏切りでもあると思うのですが・・・。
この協定があることによって、韓国側から日本への情報提供の量より、日本側から韓国への情報提供量の方が圧倒的に多いので、破棄されたと言っても、日本側には困ることが殆どないというのが本当のところのようです。
GSOMIAって、日ごろ意識をしていなかった言葉ですが、安倍内閣が韓国を、輸出の優遇措置グループA(ホワイト国)から除外し、グループBに変更する手続きをすると発表した後(7月31日)、韓国の女性の外相がGSOMIA破棄にも言及していたことがどうも気になっていたのですが、「現実にやってしまったのかな?」という印象です。
その讀賣新聞の記事のURLです。
⇩
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190730-OYT1T50284/
ここまで来ると韓国政府に対する日本側の打つ手もほぼないと言えるし、上にも書いたように日本のデメリットより韓国のデメリットの方がはるかに多いので、われわれも、「ばかなことをする国なんだな」とあきれながら静観するしかない様ですね。
アメリカを激怒させ、日本をあきれさせた韓国は、今後どのような道をたどっていくのか? 詳しい分析は専門家に任せることにしますが、危うい道しかないように思えるのですがね。
少なくとも北朝鮮、中国は歓迎していることは間違いないです。
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