震源地は山形県沖デ、マグニチュード6.8で、新潟県の村上市では震度6強でかなり強い地震だったことがうかがわれます。
新潟は我が故郷であり、奇しくも55年前の同じ6月の16日、いまだに忘れられない新潟地震があったふるさとです。
震源地近くの地域にお住まいの皆さま、充分ご注意ください。
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イメージです |
NHKテレビの中継を見ていると、最大の震度だった村上市での被害の状況が伝えられていますが、今のところ停電以外の大きな被害が出ているという情報はないそうですが、夜遅い時間なのでこれから被害が報告されるかも知れなく、また熊本のように大きな余震も考えられるので、まだ安心できませんね。
津波も1mほどの予報が出ているので、沿岸部の方はご注意ください。
危ないと思ったらとにかく高台に逃げましょう。
こちらは何もできなくて申し訳ないです。
地震発生から10分後くらいに、新潟市内に住んでいる2人の妹に電話したところ、新潟市は震度4で、それぞれの家ではそれほど大きな揺れではなく、被害もないというので、ここはひとまず安心。
2年前に夫をがんで亡くしている上の妹は、電話しても全然出なくてちょっと心配したのですが、家に近いとある施設に朝早くから昼までパートで勤めていて、「夜10時と言えばもう寝ているので、地震でびっくりして、55年前の新潟地震 を思い出した」と言っていました。
55年前、1964年6月16日に新潟県を襲った新潟地震は、東京オリンピックと 新潟国体 があった年で、国体が終わって数日後にわたしたち兄妹も地震に遭遇し、忘れようにも忘れられない年なのです。
わたしが中学3年生、妹Aが中1、妹Bは小5の時で、M7.5 震度は5ということで、現在ではそれほど大きな被害が出ることは少ないような震度なのですが、当時は大変な被害が出ました。
新潟市では新潟国体・東京オリンピックに間に合わせて架け替えられたと言われる、信濃川に架かる開通直後の 昭和大橋 が落下したのがショックでした。
昭和石油の石油タンクの火災炎上、液状化現象で県営アパートが倒壊したことも衝撃でしたが、私の住んでいた地域が、地下水の沸き出しと津波の影響で冠水が1週間ほど引かず、倒壊・半倒壊の民家も多数ありました。
その後2004年10月には新潟県中越地震、20007年7月には新潟県中越沖地震、などが起こっており、それぞれの地震も生々しく思い出され、改めてにいがたの地震の多さにもおどろきます。
そのようなことを思いながら、地震の報道を見ているのですが、今のところ大きな被害が報告されていないのが救いの様であります。
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