2019年6月6日木曜日

「引きこもり」が事件につながるか?という件

最近、高齢者の自動車事故と、「引きこもり」関連の事件?のニュースが多いようで、定年リタイアおじさんはちょっと気になります。
どちらも気になるのですが、「引きこもり」のことを考えてみました。


そこで、厚生労働省さんの「引きこもり」の定義
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」時々は買い物などで外出することもあるという場合も「ひきこもり」に含める
的確にまとめていますね、『時々は買い物などで』コンビニやスーパーなどに外出しても「引きこもり」に含めるということです。
これを含めると結構人数が多くなるような気がします。

また、3月29日に内閣府が満40歳から64歳までの中高年の「引きこもり」が61万3千人いるという発表があり、驚いた記憶があります。

ただこの数字には、『趣味の用事の時だけ外出』も含めるということなので、「引きこもり」というイメージがやや広がりますが、実際に調査摘果を見ると想定内とは言え、やはり驚きますね。

この発表はマスコミでも時どき話題になっています。
ちなみに15歳から39歳の「引きこもり」は54万人だそうです。

65歳以上はどうなんだ? と思ったりしますが、完全リタイアしている人も多く、大きな数字だということは間違いなそうです。
自分も、「もしかして入っているかも」と言う気持になります。

中高年で引きこもりになった人の個々を考えてみると、例えば新卒でつまづき途中で退職して、なかなか就職口が見つからなく、就職活動するお金も無くなって外にも出られなくなった人や、人間関係に適応できずに社会に出られなくなった人も多いかと思います。

日本ブログ村に参加しているブログで、「セミリタイア」のカテゴリーのブログをよく拝見しています。
その方々の中にはいわゆる「引きこもり」の方も結構多いです。

そういう人で攻撃的な性格の人がいるのかと言うと、決してそのようなことはなく、至って控え目で穏やかな人が多いんですよ。

「引きこもり」の人間が事件を起こすというのは、絶対にないとは言い切れないですが、きわめて希なことではあるのです。

皆さんの周りにも、中高年で無職の引きこもりの人がいると思いますが、決して白い眼で見ないようにお願いします、ということで本日の投稿を終わります。


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