2019年4月4日木曜日

贖罪の街(上下巻)  マイクル・コナリー

講談社文庫の「贖罪の街」上下巻(古沢嘉通訳)を読みました。



 

マイクル・コナリーの2015年作品、28作目の長編小説で、ハリー・ボッシュ・シリーズとしては18作目になり、1950年生まれの主人公も65歳になっています。

連続した小説なのですが、途中読んでないものもいくつかあります。
前回、ロス市警を不本意な退職を余儀なくされたボッシュは、異母弟のミッキー・ハラー(リンカーン弁護士)を代理人に立て、異議申し立ての訴訟を行っているところで、元刑事と言う立場です。

そんな中でハラーから、あるさつ人事件の容疑者として逮捕されている依頼者の、無実を証明するための調査員になってくれと頼まれる。

原題は、The Crossingで、横断と言う訳が当てられますが、捜査に携わる者(主に警察官ですが)には、特別な意味を持っています。
つまり法廷で、告側のテーブルから、被告側のテーブルを横断するということで、警察の仲間からは裏切り者とされ、軽蔑される対象なのです。

ボッシュは、当初ためらっていたのですが、事件の真相に迫ることを選び、横断をすることになるのですが、タブーを破らないことより、事件の解決を選びます。

そして危機に陥りながらも、一筋縄ではいかない「犯罪」を追い詰めていくことで、ハラーの依頼人の無実を証明していくことになります。

上下巻一気に読みました、面白かったです。

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