ややをつけたのは、両氏ともわたしの住んでいる自治会連合会の推薦というだけで、面識もなく実績もよく分からず、他に投票したい候補もなく、棄権もしたくないので投票したものの、やはり投票した候補者が当選すると喜ばしいものであるという理由です。
それは別として、遠く離れたよその国のことですが、気になった選挙の結果についての感想を書きます。
(内政などを批判するつもりではありませんのでよろしく(;´・ω・)💦)
東ヨーロッパにウクライナという国があります。
人口4,500万人ほど、面積は日本の1.6倍くらい、首都は人口約290万人のキエフ。
結構大きな国ですね? またとても美しい国だそうで、一度行ってみたい気持はあります。
ウクライナは第二次大戦後、『ソ連』の影響下に置かれたが、ソ連崩壊後の1991年独立を果たしたが、ロシアとの緊張関係は現在まで複雑に続いている。
ウクライナは2013年末からの政変と、ロシア軍の介入、クリミア半島他の一部併合・危機が続き、それに対して西側からロシアへの経済制裁。
2014年の大統領選挙で実業家でもあるポロシェンコ氏が大統領に選ばれた。
その後5年間の任期で、国民が期待する実績を残せず、支持離れが続いていた中で、今回の大統領選でポロシェンコ氏は敗れ、コメディー俳優のボロディミル・ゼレンスキー氏(41)が決選投票で大差で勝利した。
ポロシェンコ氏は対露強硬路線で、国民のアイデンティティに訴えたが、経済の悪化や汚職も止められず、国民の支持離れが進んでおり、そこに若い有名な、大統領を演じたこともあるイケメンで人気コメディアンが颯爽と現れ、圧倒的な73%の支持を集め当選(;´・ω・)
ごく簡単にウクライナの今回の大統領選までを記しましたが、こういうパターンは、よくあることでまるで映画のようですね。
このゼレンスキー氏、『みんなで権力機構の刷新を』と訴え、「渋滞を引き起こす大統領の車列はやめたい」と庶民感覚や清潔さをアッピールし、トランプ大統領もお祝いの電話をしたりと、まずは大きな追い風の元での政権発足になりそうです。
しかし、現在の支持基盤はゼロで、国内経済の立てなおしや、国内親ロシア派や、クリミア半島を併合しているロシアとの関係をどうするか危うくて不透明感あり。
この選挙の結果を「不毛の選択にならないように・・心配している」と言った日本の政治家の方がいましたが、その心配が当たらないようにと思いつつ、今後も注目して行きたいと思います。
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