ネットのニュースで見た記事ですが、人気バンドや多くのお笑い芸人を抱える大手芸能事務所の、「アミューズ」「吉本興業とその子会社」「LDH」が労働基準監督署から是正勧告を受けていた。
月に500時間働いて従業員もいたそうです。
各事務所は、勧告を「重く受け止め、労働基準環境の整備に努める」としているそうです。
この記事を見ての感想(と疑問)。
何十年こういう経営だと思われるのに、えっ今さら勧告とはどういうことなの~?
大手がこの様では、中小の芸能事務所の労働環境も気になるな。
月500時間の残業って、残業代は払ってのことなんだろうかね?
それなりの社員だったら残業代100万円くらいになるよ。
重く受け止めたとしても、内勤者はともかく、売れっ子タレントなどのマネージャーなどは、人数増やさなければ是正無理なのでは?
法令遵守して労働基準環境を整えるって、正直できるのか?
所属のプロの芸能人・タレントの方は、1時間でも1番組でも多く仕事をしたいはずで、また不規則でしょうが、行動を共にする会社員のマネージャーなどはどう思っているのだろうか?
お笑い芸人のトークをラジオで聞くのが好きで、昨年M-1グランプリで優勝した、現在吉本興業東京所属の「霜降り明星(Wikipedia)」という漫才コンビを注目しているのですが、テレビやラジオの番組に、今年になって以前より数倍(か10倍くらい)出ているようで、東京ー大阪ー静岡と飛び回り、寝る時間もとれていないようです。
このコンビに1人のマネージャー(25歳)がついていますが、家に帰る時間もないのだろうと思います。
もう少し経てば落ち着くのか、ますます仕事が増えるのか分かりませんが、マネージャーも好きで入った会社だとは思いますが、大変だろうね。
それではこの待遇を、一般の会社員並みに是正できるのか?⇨ ほぼ無理なのではないだろうかと思いますが・・・。
残業手当を支払うだけではだめなんでしょうね?
わたしが定年まで勤めた中小企業も、芸能事務所ほどではないでしたが、精神的にかなりきつい思いをしていた記憶がありますので、こういった記事が気になったものです。
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