2018年12月21日金曜日

今年の漢字は「災」だけど、「暴」も・・。

日本漢字能力検定協会で、今年の漢字に「災」が選ばれました。
清水寺で森清範囲貫主が和紙に、大きな文字で揮毫(きごう)が行われた映像が記憶に新しく、印象的でした。

確かに今年は、北海道胆振東部や大阪北部、島根西部と大きな地震災害があり、西日本の豪雨、多数の台風直撃などの自然災害や、猛暑も日本を襲い、国民が苦しめられた1年であったと思います。

人為的な災いとしては、スポーツ界でのパワハラや暴力が問題になった1年でした。
芸能界でも『M-1グランプリ』終了後にとろサーモンとかいう芸人の1人ほか1名が、大先輩の女性先輩審査員に暴言を吐いた問題が騒動になり、「口はいの元」を地で行っているおまけもありました。

わたしの今年の印象では、「災」に加えて、「暴」(パワハラも含めて)と言う漢字もかなり話題になった年のようでした。
日大アメフト部、大相撲界、女子体操、女子レスリング、ボクシング協会などの暴力やパワハラ不祥事が思い浮かびますね。


この暴力・パワハラ問題では、「(暴力は)昔は(ある程度)良かったが、今はもうダメだ、いけない」という見解があり、かなり説得力があります。
「昔」はいつ頃なんだという話にもなりますが、わたしの高校時代の経験から、「そうでもないよ」ということを少し書きたいと思います。

10年一(ひと)昔と言いますが、今から約50年ほど前なのでもう五昔になる、とある高校の出来事。

その高校の秋の運動会は、各科ごとの対抗戦で盛り上がります。
運動部ではないのに、同じ科の先輩・後輩の上下関係はかなりシビアなものがありました。

ある年のある科は、対抗戦のトップになれませんでした。というより下の方でした。

その科は運動会が終わって、2年生の有志(;´・ω・) が数名、1年生の教室に行って「お前らがだらしないから負けたんだ!来年は頑張れよ!」とかなんとか先輩風を吹かし、檄を飛ばし説教をするのですが、これが習わし(伝統)でした。

通常は竹刀などで、机をバンバン叩く以上のことはしないのですが、ーこれでも立派なパワハラですがーその年は1年生のB君が2年生のリーダー格のAに反論したために、Aがついその1年生B君を殴ってしまいました。

B君は怪我をしたため、学校全体の問題となり、A含め数名は停学処分となり、Aは暴行傷害容疑で警察の御厄介になりました。(逮捕だったのか補導だったのか、その後の処分も記憶があいまいでスミマセン)

A以外は停学処分が解けましたが、Aはそのまま退学になりました。
まだ17歳(または16歳)で、Aの人生は大きく変わった結果になりました。

当時でも、そんなことをしたらやはり補導・逮捕~退学だというのは、普通の高校生でもわかる感覚でしたね。

その頃は、そういう生徒に対してのケアはなかったように思います。
ただ担任の教師が、その事件のためか、「心身が体調不良」になり、2学期と3学期の初めは学校に出てこれなくなりました。

50年も昔でも、決して暴力に対して甘くなかったという、地方の高校の一つの事件の話でした。

その事件の話は、クラスの中では、停学処分が解けた同級生との間でも他でも、卒業するまで話題になることはありませんでした。(卒業してからも)

その後のAの消息を風の便りで聞いたところでは、もう学校にも行かなかったようです。
B君もその後どうなったか分かりませんが、心に傷を負ったことは間違いないでしょうね?

今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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