2018年11月25日日曜日

渋沢栄一と現代の経営者を比べても意味ない?

渋沢栄一(1840-1931) 出典:Wikipedia 
作成:1931年より前  パブリックドメイン

日本資本主義の父と言われている、渋沢栄一の『論語と算盤』(大正5年・1916年)の中に次のような言葉があります。
富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。
                     (出典:Wikipedia)

100年も前に、国全体を豊かにするためにと書かれた言葉だそうですが、現代の(日産自動車のような)大企業の経営者に向けても、問われる言葉ではないかと思います。

と話を、日産やゴーン氏(容疑者)の方に向けるわけでありますが、この前会長の富をなす根源は、渋沢栄一の言われる言葉とは対極にあったようです。

とはいえ、今回の日産の件をゴーン氏だけを糾弾して良いものやら、まだ何とも言えません。

会社を立て直すために、(全てのリストラ=首切ではないとは言えますが)2万人を超えるリストラを行い、従業員(家族を含めると数万人)を不安に陥れるも世間の評価では、V字回復ができたため「コストカッター」との異名で、欧米流の経営者としてもてはやされた。

その後は常識を超える(欧米流の)報酬を手にし、絶対権力で会社・社員(従業員)を支配し、会社を私物化出来る力を得たものの、危機感を持った自分の部下である、日本人の経営陣の反乱そして今回の逮捕劇。

まるで企業小説か映画を地で行くような展開ですが、私の推理ですので、当たっているかは分かりません(;´・ω・)

東京地検がゴーン氏を逮捕した真の理由や、日産経営陣、ルノー社、フランス政府、日本政府の思惑がどのようなものか、今後どうなるのか、私のような者では、本当のところは知ることはできません。

テレビでジャーナリストや、経済評論家のような人が解説しても、どこに真実があるのかわからない。

それでは推移を見守ることとしますが、今回の事件から数日を経て、経営者に対して改めて思ったことを書き留めます。(あくまで一老人の個人の感想ですが)

大企業でも中小企業でも経営者は、社員(従業員)のことを第一に考えるべきで、社員あっての会社ですね。

会社を経営する者は、(欧米の真似をせず)利益が出ても法外な報酬は取らず、また株主でもなく第一に社員に還元するべきではないか?

よくあるサービス業、従業員のパートやアルバイトが時給1,000円前後で、年収が100~200万円。
その会社の経営者が数億~十数億円と言うのは、いかにも違和感あり。

ゴーン氏の行ったことは、20年前窮地に陥った日産に対して、ルノーから数千億円のお金を持ってきて、社員2万人のリストラを行って危機から救い存続させたことです。

当時の日本人経営者にはそれが出来ないから、ルノーから派遣された、強面の外国人にやらせ、業績が回復し出したら、この外国人に会社を長年にわたって牛耳られた、ということかなと推理します。

今回の事件は、ゴーン氏だけでなく、20年前から現在に至る日産の経営者の方々、全員の責任ではないかと思うものです。

渋沢栄一が現在の日本の企業社会を見たらどのように感じるかな? とふと思ってしまいました。


私の親せきの者が複数人、日産の工場に過去定年まで勤めており、私もマツダに乗り始める前は日産フアンで、過去に日産車を4台買って乗っていました。
(古い順からバイオレット・サニーハッチバック・ブルーバード・ノート)

そういう意味では、私も全くの関係外の部外者と言うことでもなく、このところの残念な日産の騒動(事件)に対して「一言くらい書かなきゃ意味ないよ」と・・(;´・ω・)

また今後良い車をつくってくれて、そのときまだ運転免許証とお金が有ったら、もう一度日産のクルマを買う選択肢もあるかもです。(^▽^)/

今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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