2018年11月2日金曜日

高齢者の犯罪が増えているそうだ

昔の私のイメージに、高齢者は好々爺のご隠居さん、或いは枯れた老人と言うのがありました。
どうも最近ではそうでなさそうです。









高齢者の犯罪の増加については、最近興味をもっていまして、昨今の万引きとか暴行事件の報道などで、何となくそうかもしれないと思っていましたが、統計でもそれが表れているようです。


「犯罪白書平成29年版」では、平成28年の刑法犯認知件数は99万6,120件だそうです。
2年前の平成27年に比べて9.4%(10万2,849件)も減少して、減少傾向です。


ところが、高齢者(一応65歳以上)ではどうかと言うと、どうも刑法犯検挙人数で、65歳以上の高齢者の割合はどんどん増えていますね。


調べてみると、平成10年までは、全体の5%以下であったものが、平成17年で10%を超え、平成23年で15%を超え、平成28年にはついに20%を超えました。


20%というのは5人に1人ということで、高齢者が増えていると言っても、やはり多いなと言うことは言えますね?
「高齢者が元気だから」などとのんきなことを言っていられないかもしれません。


ただし、少子高齢化で全体的に高齢者が増えているので、割合が多く出るのでは?と言う疑問があります。


人口10万人当たりの高齢者の検挙者数について調べた結果、平成元年46人、平成14年103人、平成19年183人とピークになり、その後やや減少していますが高止まりです。


平成の初めの頃の年寄りと、現在の年寄りで比べても、犯罪者になった年寄りが3倍以上で、何が変わってきたのか良く分からないのですが、罪状別にみると、窃盗73%、暴行8%、横領7%、これだけで全体の88%になります。


これを見ると、万引きなどを含めた経済的な事件と、「切れやすくなった」と言われる暴行事件で、何となく今の高齢者の置かれた現状が分かるような気がします。


高齢者の加害・被害の交通事故も増えていますし、おれおれ詐欺などの被害は高齢者が殆どで、減っていない様です。


高齢になっても自制心を持ち、なおかつ他人から騙されないようにしなくてはならない、という精神を持ち合わさなければ、これからますます高齢者には厳しい時代になってきているようで、大変難儀なことであります。


どちらにしても、この年になって犯罪者にも、犯罪被害者にもならないように気を付けなくては・・・(;´・ω・)


今日も読んでいただきましてありがとうございます。


ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ
にほんブログ村

人気ブログランキング