11月15日に、「国土交通省と警察から、チェーン規制等に関する改正案のパブリックコメント」が示されました。
ややローカルなニュースとも言えますが、クルマで雪道を走ることもあるかも知れないおじさんには、ちょっと気になる話題です。
上の画像は、「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」(310-3)の規制標識です。《国土交通省のHPより》
今までは「チェーン規制」とは言っても、スタッドレスタイヤを履くという滑り止め対策でOKだったのが、今度はそれでもチェーンを履かなきゃ駄目、という厳しいものになるということです。
全国一斉ではなく、勾配5%以上の峠区間前後にチェーン脱着場が備わっている所から実施するそうですが、戸惑う人も多いのではないだろうか。
私も含めて・・。
ということは、雪国新潟出身で、雪道を走ることも多かった私は、チェーンの効果はそれほど期待できないのではないかと思っています。
勾配のある道路でも、(私の経験では)2~30センチの積雪であれば、FF車でスタッドレスを履いていれば何とか走れます。
普通チェーンをしていてもあまり変わらないように思うし、第一走りにくいし。
これ以上雪が積もれば、スタッドレスタイヤでも、スタッドレスタイヤにチェーンをしたとしても、立ち往生するクルマも出て、渋滞は避けられないように思うし、そのような状態に巻き込まれたこともあります。
チェーンが機能を発揮するのは凍結道路のようで、このニュースのように大雪のとき(降っている時点では)にはどうかな?と言うのが実感です。
雪の道路で規制をするより、費用と人手がかかり大変だけど、除雪を考えてもらった方が有り難いと思うものです。
チェーンを使えば道路は傷んで、春になれば補修費用も嵩むしこのコストもなかなか大変なものではないでしょうか?
こんなことを考えつつ、雪のシーズンを迎えつつあります。
しかし年も取ってきて、雪の降るときにクルマで遠出をすることもあまり無いので、それほど気にしなくてもいいかなとも思ってはいます。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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