これは大きなニュースになり、解放された経緯は不明ですが、どんな状況でも安田氏の命が助かったことについては、日本国民誰もが「良かったね」と思ったのではないでしょうか。
ただ「めでたしめでたし」と、これだけでは終わらないですね?
安田氏の過去からの行動、言動にういて、いろんな方面から賛否両論ですが、「否」の方がやや多いように思います。
安田氏が帰国時に、公の場で「ごめんなさい」「日本政府の方にはお世話になった」というような発言が一言でもあれば、批判も少しは和らいだのかも知れません。
安田氏が3年前にシリアに行くときに、自ら「戦場に勝手に行ったのだから自己責任で、政府は口や手を出すな」というような発言をし、ビザなしで密入国した経緯もあります。
また人質になっている時に、安田氏の「助けてください」とのビデオメッセージが流されたし、解放時には、カタール(とトルコ)の《支援》があり、300万ドル(3億円強)の身代金を支払ったとも言われているため、彼に批判的な人が多いようです。
マスコミに多い論調としては、安田氏に対して寛容で、「保守派が自己責任論を振りかざして、彼をバッシングしている」というようなことのように思います。
テレビ朝日の解説委員のコメンテータが、「(フリーの)ジャーナリストは民主主義を守るため命を懸けている。安田氏を英雄として迎えなくてどうするんだ」と、かなり一般国民・視聴者の気持を逆なでするようなことを言っています。
そう言われると、安田氏は危ないところに行ったのは、いろいろ理由があったとしても、自分の仕事(ビジネス)のためにつまり、金もうけのためではないのか? と言いたい人も出てくるでしょう。
今回の、人質になっていた安田氏が解放されたということが、安田氏の考えに基づく行動を批判する人、擁護する人に分かれているように見受けられます。
テレビ朝日のコメンテーター氏も、メディアの同様な意見の方も、今回の件ではもう少し謙虚な発言をされると、私のような末端の国民も気持ちを逆なでされなくて、ありがたいものですが。(;´・ω・)
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