ちょっとした最初の判断ミスや、つい遵法精神が欠けた行動をとったり、つい小銭をケチったりした結果、取り返しのつかない犯罪者になって、一生を棒に振ってしまった(あるいは振ってしまうかも知れない)、加害者のことが良くニュースになります。
昨年12月、川崎で20歳の女子学生が、スマホ左手に、飲み物右手、左耳にイアホンで、電動アシスト自転車を運転 ⇨ 女性の歩行者をはねて、歩行者はお亡くなりになった。
今年7月、この元女子学生は、禁固2年、執行猶予猶予4年の判決。
この時点では、学校を退学しているのが読み取れます。
執行猶予はついても、前科は残りますね。
履歴書の賞罰欄に正直に、記入しなければならないかも?
また民事でも大きな損害賠償を支払うことになるでしょう。
つい最近あった、元アイドルの飲酒ひき逃げ事件は、まだ生々しい記憶ですが、上の例より格段に悪質で、「ちょっとした」とか「うっかり」の範疇を超え、言語道断なのですが、同様のことは良くあります。
高齢ドライバーのブレーキとアクセルの踏み間違い、或いは逆走で重大事故。
これは多すぎて具体的な事件例は挙げません。
いかに高齢者で、判断力が衰えていたとか、うっかりだとしても加害者は責任をとらなければなりません。
若年者などの万引きも、遵法精神の欠如した者が、「ちょっと」「つい」やってしまい、一生を棒に振ることもありますね。
中高生が転売目的で、本やゲームなどを万引きしたニュースも良く見ます。
今年の春、元マラソン選手がスーパーでキャンディーなどを万引きして、実名で大きなニュースになったことがありました。
「つい魔がさした?」の極めつけ?は、9月13日付福井新聞ONLINE のニュース。
福井警察署が、9月12日、女子大学生(なんと18歳)を事後強盗の疑いで現行犯逮捕したとのこと。
719円の窃盗だけで未成年・初犯だったら、(これでもアウトなのです)お店に弁償・交番で厳重注意くらいで済む可能性もあったのですが、捕まった後にかみつくという暴行を働いたため、事後強盗で逮捕。
大学に入ったばかりなのに、仕送りが少なく、アルバイトもしていなくて、おなかが空いていたのかなあ~(;゚Д゚)
この女子大生の親は、寝耳に水、晴天の霹靂、驚天道地、大驚失色 ?だろうか? 言葉で表せないかも。
これが運命の分かれ目、強盗の罪になってしまったら、いくら未成年でも厳重注意では済まないだろうね。
入ったばかりの大学は退学だろうし、悪くすると実刑になるかも知れない。
「つい小銭をケチって魔がさした」行動の結果は、いくら若くても自己責任ですね。
私もクルマの運転をする高齢者なので、いつも自己責任で気を付けなければと思っているものです。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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