どちらも定年リタイアのおじさんにとっては、大切なアイテムといえます。
本は国内外の小説を乱読しています。
海外の小説は、警察物・法廷物の推理小説や冒険・ホラー小説などが好きです。
ということで、最近読んだ本ですが、スティーヴン・キングの2点です。


書名 ドクター・スリープ 上・下巻
著者 スティーヴン・キング
出版 文芸春秋 2015年刊
昔映画館で見て、いまだにジャック・ニコルソン扮する、主人公のジャック・トランスの顔が忘れられなく怖い映画だった、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演の映画「シャイニング」の原作で、同名の1977年に発表した小説の36年ぶりの続編です。
ただ映画は、原作の意図を大幅に変更したので、キングは監督に対して大変ご立腹で、後年まで批判をしています。
小説のシャイニングは、ジャックではなく、寧ろジャックの5歳の1人息子ダニーが主人公で、彼が持つ超能力「シャイニング(輝き)」が主題であるとされています。
そしてこのドクター・スリープは、30年後の、(輝きをまだ持っている)中年になった息子のダニーが主人公になります。
ダニーともう1人の、やはり輝きを持つ少女アブラとで、魔性の残忍な一族と対決する内容が、読むのを止めさせません。
以下の内容・感想は省略。
続いて


書名 ミスター・メルセデス
著者 スティーブン・キング
発行 文芸春秋 2016年刊
この本は、ホラーの要素はあまりありません。
主人公の、元刑事のビル・ホッジスは、現役の時にメルセデス・ベンツを使って凶悪犯罪を起こした犯人を、捕まえることができないまま定年退職してしまいました。
退職後62歳になったある日、その犯人(ミスター・メルセデスと綽名)から、挑発する手紙(メッセージ)が届き、新たな事件を起こそうとする犯人に対して、2人の仲間と共に闘う長い物語が始まります。
スリルとサスペンスとアクションがこれでもかと。(;゚Д゚)
これも面白くて、パソコンの前に座る時間がないほどでした。
以下内容は割愛します。
ビル・ホッジス役の ブレンダン・グリーソン と、犯人の通称ミスター・メルセデス役の ハリー・トレッダウエイ のキャスティングで、アメリカでは昨年ドラマ化されています。
日本ではBSの有料のスターチャンネルで放送予定らしいですが、放送の予定などはまだ未定だそうです。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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