きょうはその続きで、呼び方・呼び名について思いついたことです。
まず国の名前です。
ジョージア(英語表記Georgia)ですが、つい最近まで、グルジアと呼んでいて、日本政府も2015年4月までグルジアとしていました。
その後、ジョージア出身の栃ノ心が優勝などで活躍したため、すっかりジョージアが定着した様に思います。
ジョージア人は、自分たちの国が、グルジアと呼ばれるのが嫌だったそうで、反露感情が悪化した2008年頃から、ジョージアの使用を働きかけていたそうで、日本では遅かった様ですがよかったですね。
アメリカのジョージア州と呼び名が同じで、また缶コーヒーもあり、いろんなジョークもあるそうです。
象牙海岸(Ivory Coast)の表記は、各国の民間レベルではまだ使われTいるそうですが、植民地時代の負のイメージが強いので、嫌だと思うのは当然ですね。
この国の東側の、ナイジェリア・トーゴ・ペナンの海岸地帯を、奴隷海岸と呼んでいたのですが、この名称は負の呼び名の最たるものです。
日本の近くの国でも正式名称と、日本で言う名前が違う国がありますが、いろんな歴史があり、その呼び名が定着しているんですね。
イタリアは以前「イタリー」といっている人もいましたが、イタリア人は「イタリア」がいいというか正しいといっていました。
スペインはスペイン語ではエスパーニャですが、英語圏はじめスペインと呼んでいます。
自分の国をスペインと呼ばれるよりエスパーニャと呼ばれる方がいいのかな?
人名について
中国や韓国の人命の読み方は、日本では以前から漢字の訓読みにして、何の問題もありませんでした。
ところが、現在は一部大手の新聞などでは、中国語の読み方のルビが振ってあります。
習近平主席は、(シュウキンペイ)ではなく、(シージンピン)
朴前大統領は(パク)で朴元大統領は(ボク)。
文大統領は(ブン)ではなく、(モン)。
アメリカの元大統領のレーガン氏は、大統領選挙から当選してしばらくは、リーガン大統領と呼んでいたのを思い出します。
どちらにしても、中国・韓国の人名はそちらの読み方にすると、全然わかりません(;´・ω・)
スポーツの名称のことで1つ
シンクロナイズドスイミング(ウィキペディア) という種目があります。いやありました。
昨年の7月22日から、世界水泳連盟は、名称を「アーティスティックスイミング」という名称に変更したそうです。
日本人では舌をかみそうになりますね?
「シンクロナイズド」と言うのは、芸術性を求める名称にふさわしくないので変えたそうです。
知りませんでした(;´Д`)
話は変わりますが、日産自動車のトラックなどは「ダットサン」と呼んでいたのですが、輸出用にもこの名称を使って、結構海外では「ダットサン」が定着して、今ではこの「ダットサン」の方がかっこいいような気がしています。