40歳代になるまでは、生活にも仕事にもお金にも気持にも余裕がなく、英会話にも自信がなく、海外旅行に行くことについては、全く考えたことがありませんでした。
それに刺激を受け、「今度海外旅行に一緒に行こう」ということになり、2人で最初に行ったのがニューヨークでした。
1995年、会社が休みの年末年始。46歳でした。
ゴールデンウイークも休みは暦通りで、年末年始以外には、まとまった休みが取れない会社で、高い時期ですがやむを得ない(;´・ω・)
旅行代理店に頼んで、JAL便往復、ニューヨークのマンハッタンのメイフラワーというホテルに泊まって、市内観光とナイアガラの滝1日観光に行く滞在型ツアーで、あとは自由行動でカミさんの希望で美術館めぐりでした。
メトロポリタン美術館には、丸1日中いました。
旅行代理店への支払い、たしか2人分で50万円ほどでした。
その他に20万円位掛かって、全費用は計70万円ほど。
当時のニューヨークは、危ないところだという先入観もありましたが、行ってみたら地下鉄もタクシーも安全で、肉も魚も美味くて、いいところだな~もっと早く来ればよかったと思ったのが第一印象。
ちょうど寒波が来ていて、気温マイナス15度。
真冬の凍るほどの、ナイアガラの滝は圧巻でした。
ニューヨークからトロントまで飛行機で、トロントからナイアガラまで、凍った高速道路をマイクロバスで時速100Km以上で飛ばすのでひやひやでした。
着いたら観光客も少なかったのですが、滝全体はすごい迫力でした。
その後、1~2年に1回は外国に旅行したのですが。同じようなスタイルで旅行代理店に頼んでいました。
自分で全て手配するのはリスクが有りそうで、添乗員同行のツアーは自由度がなくて割高で、丁度いい滞在型のツアー。
ただ1都市に滞在して、色んな都市に自由に行くのは、ちょっと難しかったです。
定年リタイアしてから行った、ドイツ・オーストリア旅行からは、スタイルを変えて、添乗員同行のツアーにするようにしました。
冒険より安全優先、観光が目的と割り切ることにしました。
「この年で何かあったらやばいな、万一の時は添乗員がいると安心だな」という理由です。
これからもそんな感じになりそうですね。
国内を旅行するのに、クルマで1週間以上は周りたい、という希望があるのですが、年と共に障害が出て、これがなかなかできなくなってきました。
また、旅の空で日常を忘れて、自分の人生の行く末や、旅そのもののことを思うのも「また楽しからずや」です。
ただ、忘れたいほどの日常は、今のところ暇なので無いかな、というのが実情ですが。(;^ω^)
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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