2018年5月5日土曜日

私の初めての海外旅行の話

40歳代になるまでは、生活にも仕事にもお金にも気持にも余裕がなく、英会話にも自信がなく、海外旅行に行くことについては、全く考えたことがありませんでした。

40歳代初めのころになって、家内が1人で「シンガポールとマレーシア5日間」というツアーに行ってきて、「食べ物に少し当たったけど(;´・ω・) 良かったよ~(o^―^o)ニコ」などと言っていました。

それに刺激を受け、「今度海外旅行に一緒に行こう」ということになり、2人で最初に行ったのがニューヨークでした。

1995年、会社が休みの年末年始。46歳でした。
ゴールデンウイークも休みは暦通りで、年末年始以外には、まとまった休みが取れない会社で、高い時期ですがやむを得ない(;´・ω・)

旅行代理店に頼んで、JAL便往復、ニューヨークのマンハッタンのメイフラワーというホテルに泊まって、市内観光とナイアガラの滝1日観光に行く滞在型ツアーで、あとは自由行動でカミさんの希望で美術館めぐりでした。

メトロポリタン美術館には、丸1日中いました。

旅行代理店への支払い、たしか2人分で50万円ほどでした。
その他に20万円位掛かって、全費用は計70万円ほど。

このころ撮った写真はパソコンに保存していなくてできなくて、画像サイトからお借りした、メトロポリタン美術館、自由の女神像の写真を載せています。

当時のニューヨークは、危ないところだという先入観もありましたが、行ってみたら地下鉄もタクシーも安全で、肉も魚も美味くて、いいところだな~もっと早く来ればよかったと思ったのが第一印象。

ちょうど寒波が来ていて、気温マイナス15度。
真冬の凍るほどの、ナイアガラの滝は圧巻でした。

ニューヨークからトロントまで飛行機で、トロントからナイアガラまで、凍った高速道路をマイクロバスで時速100Km以上で飛ばすのでひやひやでした。


着いたら観光客も少なかったのですが、滝全体はすごい迫力でした。

その後、1~2年に1回は外国に旅行したのですが。同じようなスタイルで旅行代理店に頼んでいました。
自分で全て手配するのはリスクが有りそうで、添乗員同行のツアーは自由度がなくて割高で、丁度いい滞在型のツアー。

ただ1都市に滞在して、色んな都市に自由に行くのは、ちょっと難しかったです。

定年リタイアしてから行った、ドイツ・オーストリア旅行からは、スタイルを変えて、添乗員同行のツアーにするようにしました。
冒険より安全優先、観光が目的と割り切ることにしました。

「この年で何かあったらやばいな、万一の時は添乗員がいると安心だな」という理由です。
これからもそんな感じになりそうですね。

話は変わりますが・・・

国内を旅行するのに、クルマで1週間以上は周りたい、という希望があるのですが、年と共に障害が出て、これがなかなかできなくなってきました。

旅に行って帰ったら、また旅に行きたくなるものですが、残念ながら懐(ふところ)と相談をしなければなりません。

また、旅の空で日常を忘れて、自分の人生の行く末や、旅そのもののことを思うのも「また楽しからずや」です。

ただ、忘れたいほどの日常は、今のところ暇なので無いかな、というのが実情ですが。(;^ω^)

今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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