2018年5月27日日曜日

同じ町内会の方の訃報があり・・

住んで居るところの町内の方で1人暮らしの方が、先週家で具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれたのですが、その日のうちに病院でなくなられたということがありました。

その方は私より5歳くらい若い、60歳代半ばくらいの方で、全く同じ時期(阪神大震災のあった前年)に同じ町内に来てから20数年、時々顔を合わせた時は挨拶する位で、お付き合いはなかったのですが、最近も病気らしい感じは全く気付きませんでした。

60歳代半ばというのは、リタイアも視野に入って、長年掛けた年金もそろそろ満額もらえるようになって、悠々自適といかなくても、それなりに豊かな老後の始まりの時であります。



「第二の青春」と言えるかもしれません。
働きたくなければ、働かなくてもいい人も多いと思います。
考えようによっては、人生の中で最も[夢と希望]?がある年代で、わくわくする年代でもあると思うのです。

もちろんそれは一般的な場合のことで、その方の経済状況は分からなく、私の想像ですが、当たらずとも遠からずと言ったところではないかと思います。

私の場合、今思うと、現役時代1週間以上の北海道旅行など出来なかったので、定年リタイアしてすぐの65歳の夏に、6泊7日の北海道道東1周に行きました。

でもその方は、その「第二の青春」を目前にして、全てを無くして旅立たれたわけで、最期には意識がなかったかと思いますが、無念な気持ちはあったのではないかと推察します。

家のローンも着実に払い、それなりに老後の資金の準備などもをされていたと思いますが、それが必要なくなったと言うのが辛いですね。
こういったことは、60歳も過ぎると誰の身にも起きる可能性があり、ある程度覚悟の気持ちも持っていなくては。

うちのカミさんも、自分より若い、身近な知人の突然の訃報に言葉を無くすほどでしたが、この訃報をきっかけに、うちも2人でいろんな話をしたところです。

人生には、突然こういった無常のことがあるものだと、思い知らされた今日の1日でした。

おなくなりになった詳しい状況や、ご家族の事などは聞いていないのですが、謹んでお悔みを申し上げます。 合掌。


今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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