この問題は時々ブログに書いたりするのですが、それでは何歳から老後で、いくら位の資金が必要なのかということになると、人それぞれ・10人10色? なかなか分かりにくいですね?
そこで思考停止すると、話が終わってしまうので、もう少し突っ込んで考えることにします。
わたし(共夫婦)の場合は、年金だけの生活になって4年目ですが、生活費は何とか年金額以内に抑えていて、贅沢な生活ではないですが、衣食住で困ることはありません。
ある程度は残して、その中で旅行代も半分位は負担できる位の生活でもあります。
「じゃお前はそんなに年金額が多いのか?」と思われかも知れませんが、年金を掛けた期間が殆ど中小企業の平社員で、40年もかけていないので、世帯での年金額は、世の中小企業を定年退職された諸氏のほぼ平均位かと思います。
このまま何事もなく夫婦共々、ポックリいったら、年金だけで資金(貯金)はほとんどいらないことになります。
まあ、葬式代100万円位残っていればいいと。
しかし、そうは簡単に行かない場合もあり、「今のところ、将来必要かどうかも分からない」ですが、必要の可能性もある、2つのやっかいな問題があります。
①大病の手術・入院治療費と、②認知症などによる介護費用ですね。
①については、高齢者の医療費負担と高額療養費制度で、標準的な医療だったら、思うほどより低く抑えられそうです。
②については、どのくらい見たらいいのか正直まだわかりませんが。
最小限目安として ①=200万円x2人= 400万円
②=500万円x2人=1,000万円
合計1,400万円?
とりあえず1人の場合、700万円。
私の場合は最小限でいいかも知れません、何とかしようと思っています。
話が飛びますが、
夫婦どちらが先かわからないですが、最晩年は、長年自分の不甲斐なさで、苦労を掛けたカミさんに介護してもらうのは忍びないので、カミさんより少しでも長生きして、カミさんを介護したいと思っています。
逆ですと、残された年老いたカミさんが、年老いたわたしを介護し、お金や家のことの苦労をするのを想像したくないからです。
「またまたきれいごとを言って~」とお思いでしょうが、これが本音なのです。
思い通りになるかならないかは、自分次第じゃなく神のみぞ知るです。
最近、奥さんに先立たれた、俳優の津川雅彦氏が、記者会見で「先にいってくれたことに感謝・・・」と言われていました。
わたしより1回りほど上の世代のご夫婦で、経済力・お金持ち度合いは比べ物にならないのですが、お気持は良く理解できました。
そしてわたしも1人になって、もし資金が尽きたら、家を売れば700万円位にはなるかも知れません。
そうすると、ホームレスになってしまうので、これはよく考えなければならないですがね。
ちょっと違うと思うこともありですが、月に5~6万円位働いて収入があれば、海外旅行に年にもう1回行けるかな~ などと思っているところです。
老後の生活のお金に関することは、あれこれ考えることもありますが、基本的に、楽観主義者です。
また話が飛んで申し訳ありません。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
※追記
今日のブログ記事は、「セミぺんしょなーまん」さんの24日の「もうお金を貯める必要がないならば。。。(以下略)」というブログを読んで共感し、自分の場合・考えを書きました。
その際、数字など参考にさせていただきました。
http://zeronks.blog.fc2.com/blog-entry-335.html
この方のブログは、旅行や生活、老後の生き方など「なるほど、納得」と思うところが多く、お気に入りに入れて、いつも読ませていただいています。
「セミぺんしょなーまん」さんありがとうございました。