その時は投資ではなく、全くの投機でした。(;´・ω・)
1日の多くの時間を、情報収集に費やしていました。
パソコンがないので、新聞や投資の雑誌、会社四季報を読んで、また投資のセミナーにも行きましたね。
それだけやっていても、素人で相場師ではないので、一喜一憂していると言った状態でした。
内心「株で儲けるのは並大抵ではないな」と悟っていました。
1989年12月29日の大納会に株価が38,913円を付けた後、翌1月から株価は、投資家の思惑など構わず、連日無常に下がっていきました。
気が付いたらバブル崩壊、この言葉は後になってつけられたのですが。
収支は赤字ではありませんでしたが、2~30万円位のプラスで、労力には見合わなかったですね(・・;)
株や土地価格の暴落で、倒産や自己破産の人が多くいたことを考えると、運が良かったのですが。
その後、「お金を貯めるには、コツコツ働くのが一番!」と思って、投資には見向きもせず、20数年働き、65歳の定年を迎えました。
証券会社の口座も作りませんでした。
定年後、ボケ防止にいいかも?と思って、ネット証券で1社だけ口座を作りましたが、まだタイミングは掴めず、その口座は寝ています。
株価が上昇基調でも、株で儲けるのは難しく、老後にリスクをとってまで、投資で儲けようと思わなくてもいいかな、と思っていますが、今後どうなるやら。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。