2018年4月10日火曜日

パワハラ問題で、思ったこと

パワハラは、相撲やレスリングに限らず、どこの世界にもありますが、先月来からの、レスリング協会内のパワハラ問題は、第三者委員会が監督のパワハラを認めたのですが、収まらないようです。

テレビなどのマスコミで、発言するのは指導者や大学学長や役員等、パワーがある人たちばかりで、指導される側、パワハラされる側の声は、告発した関係者以外、殆ど聞こえて来ないです。

まあ、当然のことでしょうが、これが日本のパワハラの現状なのですかね?

突然話変わって、・・・。

パワハラで思い出したこと。(゚Д゚;)



昔の話ですが、ある中小企業に途中入社して、数年経ったときの事。
この会社の社長は「会社の業績も良いし、物分かりが良く、社員のことを良く考えている、良い社長だ」と自他ともに認めている方の様でした。

経営コンサルタントが同席した或る会議で、会社を良くしたく、何を書いても後で咎めることは一切ないということで、社員全員に、
無記名で、会社の現状:良いところ、悪いところ・不満を思った通りに書き、今後どうしたらよいか等」
のアンケートを書かされたことがありました。

匿名なので、良いところはあまり書かず、給料や休日、有給休暇のこと、社内の風通しの事、などを割と強く書きました。
他の社員も同じように書いた者もいたようです。

匿名と言っても、30人位の会社で、調べる気になれば、誰が書いたかすぐわかりますよね?

次の月の会議で、アンケートの件で、社長は「否定的なことばかり書いている者がいる。良いことは全然書いていない! 俺はこんなに社員のことを思って良くしているのに!・・云々!」とかなりのご立腹でした。

会社をよくする会議にはならず、あまり意味の無い、社長を怒らせるアンケートになってしまったようでした。
ただし無記名で、咎めないという建前だったので、個人に対して怒ることはありませんでした。

パワハラで、こんな昔のことを思い出しました。
アンケートを書かせるくらいなので、決して傲慢な社長でなく、一般に言う中小企業の良い社長だったのですが、これもパワハラだったのかなと、思ってしまいました。

やはりパワハラは、権力を持っている者、人事権を持っている者はパワハラを行っても、全く気づかないものです。

昔は受ける側はパワハラに対抗できずに、首をすくめて収まるまで、沈黙してしまう場合が多かったでしょうか。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。