96歳女性に熱湯かけ重傷、介護士逮捕・・・
和歌山県の介護老人施設で、24歳の介護職員が深夜、言うことを聞かない高齢の入所者に、コップ1杯の熱湯をかけて、大やけどを負わした、「またか」というのが正直な傷害事件です。
今までにも、こういった施設では、もっとひどい事件(し亡事故など)がたびたび報道されていて、今後も増えるだろうと思います。
老人にとっては増々受難の時代になってきたのかと・・・(;´・ω・)
この事件に関しては、背景など不明な点が多いので、簡単にコメントはできないのですが、高齢入所者側にも、24歳の加害者にも、考えさせられる様々な問題があると思いました。
私が思った高齢(入所)者側の問題
このような施設に入れるだけでも、幸せな方だ。
この高齢者の家族でも世話ができなくて、施設に任せている。
おそらく認知症の症状が出ているのだろう。
本人には自分の置かれている状況は理解していないだろう?
私もこの年齢や、境遇になるのもそう遠くない。
その時、施設にも入れなくなるかも知れない。
私が思った20代の介護職員側の問題
介護職員の仕事は賃金・労働条件とも過酷である。
その為若年者が入ってこなくて、入ってもすぐ辞める。
介護職希望でなく、他にないからやっている場合も多いのでは。
即ち介護職の使命などなくて、生活手段のみの職員も多いかも。
残った介護職員は増々過酷な労働条件になる。
20歳代の若者に、入所の高齢者の気持・境遇は理解できない。
入所者はただの、仕事をこなす対象に過ぎない。
その対象のあまりに理解できない行動に、切れてしまった。(゚Д゚;)
私も、年齢の割には若いと思っているのですが(^^ゞ、いずれはそうもいかないことは、薄々理解しています。
体が弱ってきたとき、それで尊厳のある後期高齢の最後を過ごせるのか、自分でも解りません。
その時になってみないと解らないのが本当のところです(;´・ω・)
昼 ピザ1切れ、紅茶
夜 日帰り温泉で、野菜天ぷらうどん
(麺類が好きです)
帰ってから缶ビール1杯+チーズ(;´・ω・)
今日も読んでいただきましてありがとうございます。