2018年2月6日火曜日

仕事・再雇用・失業給付金・年金

私にとって、この投稿の題は、65歳定年時に、いろいろ悩ましく検討した問題でした。

それについて書いてみますね。

勤めていたのは、中小企業だったので、就業規則もそれほどキッチリしたモノがなく、65歳まで勤めた人も前例が取締役1人のみと少なく、「定年」という概念がけっこうあいまいでした。
(私以前の人の場合は、60歳で完全定年で、それ以降は1~3年アルバイトのような形で・・・)

私が65歳の頃は、一応60歳定年で、65歳まで嘱託として延長できるけど、給料は約6割弱。
ただし雇用保険関係の、高齢者の給付金というのが少しありました。
退職金は60歳時に出なくて、わずかな金額が65歳の時に出ました。

60~64歳の5年間は、働いていれば少ないけれど、給料が出て、厚生年金が掛けられているので、「まあいっか」と思っていました。

65歳になった時、定年退職になったのですが、「あと何年かアルバイトのような形で勤めてもらってもいい」という話もあったのですが、それに乗らなくて、退職ということにしてもらいました。

退職にした理由は、その会社はなかなかハードな仕事で、朝も早く、若い社員が多く、年寄りで気遅れしたせいもあります。

しかしまだ(他で)数年は働くのもいいなと思って、雇用保険の給付の手続きをして、週2~3日働けるところを捜すようにしました。

65歳で年金も出るし~(・・;)、そんなに焦らなかったこともありましたので、残念ながら、そういった働き場所はなかなか見つからなかったですね。

シルバー人材センターにも登録したのですが、ここでもなかなか希望のところがなく、紹介があってもお断りしているうちに、早や3年以上経ちました(;´・ω・)

現在、「毎日が日曜日の生活」で、体も「なまる」し、定年退職した会社で、アルバイトをした方が良かったかな? と時々思ったりすることもありますが後の祭りでした。

仕事とお金に関する考えは、人それぞれだと思いますが、特に中小企業で、これから60歳、65歳で定年を迎える方々も、仕事とこれからのお金をどうするかじっくり考えられることをお勧めします。

「充分蓄えはあるよ!悠々自適だ!」という方は、別ですが ;´・ω・)

コネなしで仕事を捜そうと思うと、意外と思うほど、自分に合った仕事はないかも知れません。

私のように、何にも仕事をしなくても、今のところ何とかなっている生活でも、心になんだか焦りのような、取り残され感のような、老後不安のような気持が出てくる人もいると思います。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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