2018年1月25日木曜日

高齢者の、お金と借金

お金と借金について書きます。

私は若いころから、他人(親戚・友人・知人等)に借金をするのも、お金を貸すのも嫌いでした。
その考えになったのは、親の教えだったのか、自分がそのような性格なのか、本で得た知識からなのかは定かではありません。

運よく?、齢70近くになるまで、どちらも1度も経験したことがありません。
クレジットカードのキャッシュローンも借りたことはありません。

借りる方は、奨学金、住宅ローン、クルマのローンはありましたが、相手は個人ではないので例外ですね。

貸したことも1度もないのですが、借金の申し込みを受けた結果、友人を無くした苦い思い出が、今までに1度だけあります。

昭和50年前後、私は大学時代は勉強はあまりせず、アルバイトを良くしていました。
アルバイト先で知り合った、1年後輩のAと気が合い、仲良くなりました。
Aは地方から出てきて、実家からの仕送りが少なく、アルバイト必須で、同じアルバイトをしたり、紹介したりもしていました。

以来、Aとはある日までは、私の家内共々付き合い、ドライブ旅行に行ったり、Aの故郷の式場で挙げた結婚式にも出たこともありました。

私は卒業後、新卒で勤めた会社を辞めたりして、転職して冴えないサラリーマン生活を送っていましたが。

Aは卒業後、中堅企業の幹部候補生として入社し順風満帆のように見えました。

私が30歳を過ぎたある日、晩秋の夜遅くAから電話がありました。
(35~6年前で、記憶が定かでないところもありますので悪しからず)

かなり酔っているようで、電話の後ろからは雑音や歌声がしていました。

挨拶や他愛ない話の後、Aは「どうしてもお金が要り、30万円ほど貸してくれません、ボーナスで返すから。」と、酔った声で私に借金を申し込みました。

私は借金の申し込みを酔って、しかも電話でされたのは初めてで。
しかし自分の信条でお金があったとしても貸しません。
「おれは給料も安いし、そんな貸せる金はないよ。」と、とりあえず断りました。

「それじゃ20万円でもいいので。」と何とか粘られました。
貸す気はなかったので、何に必要か?などは聞きませんでした。

それで私はAに、「大きな会社に勤めているのに、2~30万の金がないなんておかしいな。おまえ、おさけばかり飲んでいるからだろう。」などと、説教じみたたことを言ってしまい、「5万円位なら何とかなる。」と言ったところ、逆切れされました。

困った時に金を貸してくれないやつは、友達ではない、と思ったのか、
酔った勢いか「そんな金だったらいいよ! なんだよ自分だって、職を転々としているじゃないか!?云々!」
(その時、職を転々ではなく、会社を変わってばかりいると言われたのかも知れません。)

言われたくない、痛いところをつかれました (;´・ω・)
(でもお前に言われる筋合いはない)と思ったのですが、言葉は出ません。
それで電話は終わりです。

その後Aとは電話もしなく、1度も会っていません。
個人間の借金は、貸し借り以前に、申し込んだだけで、友達関係が終わりになる場合があります。
怖いですね。(・・;)

彼ももう60歳を過ぎているな~ 今どうしてるかなあ~ と時々思い出すことがあります。

借金を個人的に申し込む方も、「恥を忍んで」とか「素面では言えない」気持も解らないではないですが、先ず友人知人に借金をするのではなく、金利を払ってでも、先に業者に借りてもらいたい、と思うことがあります。

もし、業者も貸してくれない状況になっているとしたら、個人に借金しても返す見込みがとても小さいということになります。
これではその人を裏切っていることになりますね。

団塊おじさん、が昔に苦い経験をしたお話で、借金が友人関係を簡単に壊してしまう事例ですかね?

高齢になった今でもこのことは思い出します。
今でも借金はしない、貸さないという考えは、変わりません。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。