2017年9月2日土曜日

団地と限界集落と高齢社会 ②

昨日書いた、多摩ニュータウンは、日本の最大級の「団地」であり、広大な東京のベッドタウンであります。

多摩ニュータウンに限らず、団地は昭和30年代・40年代のサラリーマンの、憧れの住まいでもありました。
しかし賃貸の方は抽選がなかなか当たらなくて、分譲住宅の方は普通のサラリーマンには、ちょっと高くて、これもなかなか買うのに勇気が要ったものでした。       
        😴

そんな団地では、建てられてから40年、50年以上過ぎた建物も増えてきて、老朽化で建て替えの問題や、居住者の高齢化の問題が出てきているそうです。

30歳代で団地に入居して、そのまま住んでいたら、現在は70歳代になる訳ですね。

その頃の団地は広くはない間取りで、子供が大きくなって、結婚して同居するのは無理な場合が多いですね。

その結果残るのは老夫婦か、単身の高齢者ということになります。
団地でも高齢化が進み、65歳以上の住民の割合の「高齢化率」が上昇し続け、40%以上のところが増え、50%以上の団地も見られます。

私が住んだことのある、多摩ニュータウンも例外ではなく、雑誌やネットに高齢化で問題で、記事になったのを時々見かけるようになりました。

特に初期に建てられた間取りの広くない建物のところが高齢化率が高いようですが、徐々に分譲の方や、築年数がそれほど高くない団地もそのようになっていくでしょう。

山間部などの過疎の村や集落が「限界集落」と言って、社会問題化されるようになっていますが、「都会の限界集落」という怖い言葉がじわじわと使われるようになっています。

まさに「老朽化」して、高齢化率の高い都会の団地がそのような「都会の限界集落」になりつつあるということですが、対策などについて思ったことは、また機会を改めて書くことにします。

この記事を書こうと思ったのは、高齢化する多摩ニュータウンの記事を読んだりしたことと、小池高史氏の「「団地族」のいま」朱鷺書房刊
という本が興味あって読んで、自分が日々思っていることが書かれていたことですね。

高齢化といっても悪いことばかりではないと思いますが、いろいろ考えたいと思っている今日この頃です。

尚小池高史氏は1983年生まれ、九州産業大学の講師で、専門が「老年社会学」ということです。
このような名称の、社会学の学問があることを知らなかったのですが、興味が出てきました。
この老年社会学は若い学者が研究しているようで、頼もしい気がします。
時間があったら私も勉強してみたいなと思いました。(;´・ω・)

今日も読んでいただきましてありがとうございます。

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