2017年8月6日日曜日

下流老人と言えない・・・。

私の自己紹介に「汲々自適暮らし」と自嘲的? に書いていますが、あながち自嘲では無いかもです。

たださすがに「下流老人です!」とは書けなかったのですが、これもあながち間違いではないです (`・ω・´)キリ!
そして表題の言葉は一口では言えない、複雑な気持ちが入っています。

下流老人という言葉は、2年ほど前に、社会福祉士の藤田孝典という方が作った造語で、その著書の題名にもなっていて、いろんなところで使われて、4文字熟語のようになっています。

下流老人とは、どんな人のことかというと、

「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れのある高齢者」

 のことを言うそうです。

”恐れのある”というところには、私も引っかかるかも知れないし、多くの予備軍がおられるかも知れませんね?

そして、その下流老人といわれる人の多くが「もっと貯金をしておけば良かった。」と後悔しているそうです。
ただ貯金できなかった人が多かったということです。
まあ自己責任といえばそれまでなのですが・・。

さて「生活保護基準相当」という言葉が出てきましたが、どういうことかな?と調べてみました。

地域や、年齢、生活状態によって差はあるのですが、おおざっぱな金額だと、
1人暮らしで月12万円前後
2人暮らし高齢者で月17万円前後の基準になるようです。
(地方税免除・医療費ほぼ無料などもあります。)

この位の生活費で、生活保護をもらわないで生活している人はたくさんいて、私の家庭も税金や医療費を別にすると、月17万円以下で生活していることになります。
しかし生活保護で、国のお世話にはなりたくないなあ~という気持は、強いです。

中途半端に資産や貯金、
親戚があると、生活保護以下の生活をせざるを得ない人が沢山いるようです。

この問題は最近は、やや言われなくなってきたかな? とも思いますが、日本社会の今後の解決の難しい課題だと思いますね。

このブログの1ページでは書ききれない問題ですので、今後も折々の機会に下流老人問題について、自分の思うことを書いていきます。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。