2017年8月28日月曜日

年金受給開始75歳選択肢は・・

年金のことを書きます。
書こうとすると、いろんな切り口がありますが、1記事では書けないので、とりあえず、思ったことからいろいろ書こうと思います。

私も年金受給世代で、年金制度には、お世話になっている身なので、折に触れて、様々な角度から年金について、書きたいと思います。

現在の年金受給開始の年齢は65歳原則ですが、60歳から70歳の間で選ぶことが可能です。

65歳を基準にして、年金は早い年齢で選べば少なく、遅く選べば多くなるということは、どなたも知っていることだと思います。
70歳から繰り下げて受け取ることにすると、65歳から受け取る場合より42%増えるということです。

そうだといっても、自分の寿命がいくつなのかわからないので、とりあえず65歳から年金を受給する人が多いかと思います。
私の周りでも、繰り下げ受給をしている人のことは、あまり聞きません。

この受給可能年齢を、70歳後も可能にし、75歳位に伸ばす?仕組みづくりを、高齢社会対策大綱に盛り込む内閣府の”有識者検討会”検討に入っている報道が時々出てきます。

これに関して、様々な解説や考え・意見がメディアやネットの記事に見受けられるようになっています。

あながち穿った見方ではないと思うのは、年金財政も厳しくなりつつあり、将来的に年金受給可能年齢を、75歳に引き上げつつ、65歳原則受給年齢も少しづつ上げていくのではないかと、不安視する考えがあります。

私も基本的に、政府内閣府、厚生労働省も、長いスパンでは、このように考えているのでは、と思います。

このことで不利益を被ると考える年代の方々も、多いと思いますが、難しい問題のことは間違いないようです。

今日はこの辺で。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。