”パークランド”は、パークランド メモリアル病院で、ケネディ大統領が担ぎ込まれた、ダラス市の病院の名前で、映画ではこの病院が中心で、ドキュメントタッチに描かれており、ケネディ大統領も、ジャクリーン夫人もオズワルドも脇役です。(;´・ω・)
タイトルを見たとき、陰謀説の映画かなと思ったのですが、そうではなく、事件の周りの人々の心の動きや、行動を今までの映画やドキュメントと違った視点で描いている映画でした。
やはり何となくトム・ハンクスの映画らしいなと思ったのですが、うなずけますね。
①シークレットサービスの担当者、②アマチュアカメラマンのおじさん、③特にオズワルドの兄、の3人が注目です。
この人たちは世界的な事件によって社会から注目され、更に翻弄され、後の人生を大きく変えてしまったんだろうと思いました。
そして映画は、この3人の行動と心の動きを、良く描いていて見ごたえがありましたよ。
最後のオズワルドの埋葬のシーンは、常識的で理性的なオズワルドの兄が、家族以外だれも参列者が来ない所で、数人の」プレスの記者に、棺の移動を「手伝っていただけませんか。」とたのみ、記者も無言で手伝うところが哀愁を誘いました。
私が中学2年の時の事件で、55年経って誰もが知っている事件ですが、真相はまだ謎に包まれたままだということですね。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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