「仕事」について思い出しながら続きを書きます。
今は所謂仕事をしていないので、仕事というと、過去のはなしになりますね。
昨日書いた会社では、23年ほど勤めて定年退職したのですが、それ以前に勤めた会社は5社以上あります。
辞めることにした(なった)原因は、
・高卒で入社したが、大学に行きたくなった。
・入ってみたが、どうも自分に合わなかった。
・会社が倒産した。
・労働条件が最初の説明と、どうも違っていた。
・自分の思っていた仕事内容と違っていた。
・脱サラして心機一転巻き返し?
というような、今考えてみれば、進学と倒産は別として、甘い考えだったとしかいえない理由ですが、当時は結構仕事を探せば、あることはあったので自分を正当化していました。
しかし会社を変われば変わるほど、条件が悪くて、規模の小さな会社になっていきました。
面接で「前の会社は何で辞めたのですか?」とか「今までいっぱい会社を辞めていますね?」「どのような分野に自信があるのか?」というようなことを言われて、面接官の納得のいく返答が出来なかったことも多くあり、だんだんその質問が出ることも予測しました。
本当に最悪な仕事人生の時期もありましたよ。(;´д`)トホホ
いま思い出しても冷や汗が出て、夢にでるくらいです。
そのような、我ながら汗顔の至りのような仕事人生を経て、40歳を過ぎて昨日書いた会社に採用された時、「もうどんなに自分に合わなくても、待遇が悪くても絶対に定年になるまで辞めない。(`・ω・´)キリ」と決心して入社しました。
カミさんにも苦労を掛けて申し訳ないという気持もあったので。
周りがみんな年下とか、出世の見込みがないとか、仕事がきつい(労働条件は良くない)、などのことはありましたが、辞める選択はありませんでした。
入社時からわかっていたのですから。
厚生年金があったことも辞めない理由の1つでしたよ。
そして20数年あっという間にすぎて、仕事人生は終わってしまいました。
気が付けば、定年から既に3年経って諦念? の境地でこのブログを書いています。
進撃の無職というブログを書いている、くらげネコさんの言葉のように「自分はもうだめなのかも知れない。」と、かつて何度も思ったこともある自分の仕事人生ですが、これも自分で選択したことで、誰恨むこともないですね。
少ないとはいえ、厚生年金のおかげで、いま仕事をしていなくても、何とか生活できています。
これを読んでいただいている会社勤めのシニアの方で、役員や管理職(または経験者)でない方の方が多いと思います。
一旦定年で再雇用の方もいるかも知れませんね。
それでも耐えられるなら、定年(言い換えると65歳)までなるべく、自分からは辞めないことをお勧めします (`・ω・´)キリ
私、団塊定年おじさんの経験からの個人的な意見です(・・;)
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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