ホテルにはテレビがあり、自国の多チャンネルのほか、世界各国のテレビ番組の多くが見られることが殆どです。
今回4軒の割と大きい、日本人も良く利用するホテルに泊まりました。
テレビをつけてみて、日本語放送を探したのですが、「NHKワールド」というチャンネルはあったのですが、放送はしていませんでした。
André SantanaによるPixabayからの画像
朝も夜も! それもドイツ・オーストリア4軒共!
結局日本語の放送は1回も見られなかったので、CNNなどを少し見ていました。
ところが中国のCCTVは中国語、英語放送があり、朝も夜もずーっと放送していましたよ!
この違いは何なのかな~と、いろいろ考えて見ました。
たまたまNHKワールドが放送されていなかったのか。
見る人がいないのか、放送料の問題なのか、はたまた中国人の方が優遇されているのか?良くわかりません。
町の売店や、ちょっとしたサービスで、「ニーハオ!」と声を掛けられることが何回かありました。
「え!」という顔をちょっとすると、「コンニチワ」とか言ってくれます。
こういう場合アジア人は、中国語が1番で日本語2番ということで、複雑な気持ちにちょっとだけなることがあります。
また観光地のパンフレットでも昔はアジア語は日本語だけだったのですが、今は中国語が必ずありますね?
日本語がなくて中国語しかない、といったところもありました。
昔はヨーロッパで、アジア人と言ったら日本人という感じだったのですが、今や15億人の中国の数の威力と経済力は驚異的というべきなのかなと、思ってしまいました。(;´・ω・)
もちろん、私たちのツアーの行くホテルやレストラン、売店では挨拶を日本語でしてくれますが・・・。
ドイツをはじめEUの国々は中国の友好国が多いと聞きますが、それにしても、ちょっとしたことで、相対的な中国と日本の力の差を感じます。
これからもっとどんどんと中国人、それとインド人が世界中に行く時代になり、日本人の影が薄くなりそうな気がします。
寂しい気がしますが、そんなことも言っていられないですね。
ドイツでちょっと残念な日本を「発見した」件でした。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿