両国の遺族、退役軍人、政府関係者300人が出席し、両国の戦没者を追悼したとのことです。
非常にいいニュースで、このニュースには私自身も大変感慨深いものがあります。国民として、遺族としても。
硫黄島で壮烈な戦いがあった記憶も70年以上たち、風化が進んでいるといわれますが、この戦闘の記憶を歴史の中に埋もれさせないためにも、このような行事があったことは、意義深いものだと思います。
「硫黄島の戦い」という項目でウィキペディアで検索すると多くの記事が載っています。
映画にもドキュメンタリーにもなっています。
硫黄島の戦いは終戦の年の1945年2月から3月にかけて、アメリカ軍110,000人、日本軍23,000人が戦い、亡くなった兵士は日本軍180,000人、アメリカ軍6,900人という、第二次世界大戦で、ノルマンディ上陸作戦を上回る激戦でした。
この硫黄島では家内の叔父が亡くなっており、以前から1度は硫黄島に慰霊に行きたいと思っているのですが、果たせません。
現在硫黄島は一般人は通常入れません。
厚生労働省などで慰霊巡拝の募集も時々行われているようですが、全国で100人とか、ハードルが高いようです。
今日の慰霊式のニュースを見ると、硫黄島の戦いを思い出し、普通にツアーのような形で慰霊に行けるような日が来れば、ぜひ行きたいとは思っているのですが・・・。
残念ですが生きている間には無理かもしれませんね。
読んでいただきましてありがとうございます。