こんにちは、団塊定年おじさんです。
テレビを見ていたら、
ある作家 「おかげさまでこの本、〇〇〇万部売れました。」
応対者 「そうですか。それじゃ印税すごいですね?」
ある作家 「そうですね、でも半分は税金で国に収めているんですよ」
応対者 「・・・・・。」
こんな会話が交わされていることがありました。
本やCDがたくさん売れることは、このようなことで、凄いですね。
本が売れて印税が入って、税金を国に収める。
収入も税金も、どちらも”税”という文字が使われています。
何で本が売れて印税が入るのか?原稿料とか執筆料でなくて。
ここで使われる印税は印紙税の略語で、一般的な税金ではありません。
その昔、発行部数確認のため、本の著者が奥付に押印したり、”検印紙”という紙片を貼っていた。
その印の数に応じて、支払いが行われていて、それが収入印紙税に似ていたため、印税と呼ばれるようになったのが語源で、現在に至っているというようです。
1つの言葉でも奥深いものがありますね?
今日も読んでいただきましてありがとうございます。