どうも、団塊定年おじさんです。
昨日のアメリカ大統領選挙での、トランプ氏の勝利はいろいろなショックを与えているし、今日もその余波は続いています。
評論家やコメンテーターの方々も、ほとんどがヒラリー氏が勝つと予想していて外しています。
私の知るところではトランプ氏が勝つと予想をはっきり示したのは、ジャーナリストの木村太郎氏と藤井厳喜氏など少数の人です。
ヒラリー氏が勝つと予想した人は、アメリカのマスコミの発表を鵜呑みにしていたのでしょうか?
両氏の予想はマスコミの論調に頼らず何度もアメリカを細かく取材していて、有権者の動向をつかんだ結果と思います。
正しい認識を示してくれたものだと思います。
またトランプ氏が勝つ予想をしても恥ずかしくて言えなかった人が多かったのかなと思います。
それはアメリカでたくさんいた、トランプ支持なのにそれを言えない「隠れトランプ支持」の有権者と同じような感覚なのかな?
日米のマスコミは正しい予測を出さずに、クリントン氏優勢を伝え、さらにトランプ氏は危ない発言をする人で、だめだというような論調でしたね?
正しい情報を出さなかったマスコミは反省する必要があると思います。
昨日から今日にかけて、クリントン支持で負けた人たちがトランプ不支持でデモなどやっている映像を見ますが、民主主義の国なんだから、選挙の結果を受け入れろよ、と言いたくなります。
アメリカ人の亀裂は大きいと言われますが、これを見ても、私もそう思います。
日本の安全保障についても、不透明感が漂っています。
これも気になるところですね。
安倍首相が11月17日にトランプ氏と会談することが決まったようですが、頑張っていただきたいとおもいます。
株式市場は2日で1000円安、1000円高の乱高下になりました。
私は株投資はしていない(資金がなくてできない💦)ので、すごいな~、あぶないな~、こわいな~と見ているだけで、ショックではないのですが、株を保有している人は、それこそショックで心臓に良くない思いをした人も多いかと思います。
ドル円相場も同じで乱高下ですね。
トランプ氏がアメリカ大統領に就任する来年からも、凡人の私も目が離せないし、気が抜けません。
以上、トランプショックをまじめに考えてみました。