どうも、団塊定年おじさんです。
1か月前位ですが、東京都の豊洲新市場の床下に水が溜まっていて、テレビの画面でリトマス試験紙を浸すと濃い青になり、PHが、12~14ということで、強アルカリ性ということが分かった等のニュースがありました。
この水が強アルカリ性である原因は、複数の見解があるようです。
一般的に考えれば、水が新しいコンクリートを通ったり、コンクリートを長時間浸していれば、アルカリ性になる原因の1つであるとは言えると思います。
コンクリートはセメントに、水や、砂、砂利を混ぜて作ります。
セメントと水が反応して、水酸化カルシウム等のアルカリ性のものができます。
鉄筋コンクリートの建物等では、長い間に空気中のCO2などによって、コンクリートの中性化が進み、鉄筋がさびて、劣化が早まり、老朽化ということになります。
定期的な大規模修繕を行えば、この劣化のスピードを抑えることができますが、35年あたりで、老朽化はかなり進むと思っています。
コンクリートのアルカリ性のことで、こんな心配のことを考えてしまいました。
今、となりの敷地に鉄筋コンクリート造りの建物を建てる工事をやっています。
基礎工事が終わって、型枠や鉄筋の工事をやっているところです。
これが終わると、コンクリート流し込みという工程があるのですが、結構興味深いです。
何もない所に鉄筋コンクリートの建物が立つというのは、見ていて面白いものです。
ただ、この工事はけっこう音がします(;´・ω・)