このブログに訪問していただいている方は、もうリタイアしているか、リタイアが近い将来にある方が多いのかと思います。
リタイア後の生活に不安(心配)のある人は、調査にもよりますが、96%とか、75%とか、3人に2人などといろいろ公表されているようですが、不安に思っている人が多いのは間違いないですね。
その不安を挙げてみると、
- お金(年金、老後資金、借金、ローン)
- 健康、(病気、けが)
- 孤独、
- 介護
- 仕事
その他にもあるでしょうが、この不安はかなりの割合で”お金”で何とかなる場合があると思います。
少しでも不安を少なくするにはどうしたら良いか考えてみました。
私自身も不安はないことはありません。
今からでは遅いのですが、リタイア前の私(=中小企業社員・退職金殆どない・年収そこそこ・たぶん将来年金少ない)に戻れるなら、自分や、自分と同じような立場の人にこうしたほうが良くね?と伝えるように書いてみます。
ある日気が付いたら、貯金も資産もあまりなかったと思ったら、とにかく貯金をしよう。
遊ぶお金を減らして、月10万円。
今50歳としたら65歳までに1800万円貯まります。
もし55歳としても、65歳までに1200万円貯まります。
僅かな退職金でもプラスすれば、リタイヤ後はとりあえずは路頭に迷うことはないでしょう。小金も積もれば山になる^_^;
また厚生年金は65歳までかけましょう。
そのため65歳まで嘱託でもその会社にとどまること。
耐えられないほど嫌でなかったら、しがみつきましょう(`・ω・´)
60歳で辞めるのとでは年金受取額がかなり違います。
5年間安くても給料が入ります。
少しくらい貯金がたまっても、株投資やFX等には手を出さない方が良いかもしれない。
私の経済や投資の知識・能力では勝てません。
大体中高年になって資産が少なかった私は投資を始めるには遅いしセンスがないと理解しよう。
バブルのころ少し株を買ったりしたけどダメだった。(;´・ω・)
いろいろな投資話や、自分に無理なネットビジネス、サイドビジネスなどに心を動かされない。
タバコは吸わない。パチンコ・ギャンブルはしない。
退職金でいい車に買い替えようと思わない。(;´・ω・)
このように心がけるだけで、お金に関しては安心度は上がるでしょう。
いわゆる勝ち組ではない、当時の中高年の私には、身の丈に合った質素で地味な生活をするのが最適だと思いました。
今の私には振り返ってみて、できたことと、できなかったことがありました。
リタイア後は、特に賃貸では住居費が最も多い負担になると思います。
またローンが残っている人は、持ち家でもそうでしょう。
持ち家でローンが残っている人は、頑張って、できれば60歳までに遅くても65歳リタイアまでに完済した方が良いと思います。
後が楽です。
まだ50歳くらいで賃貸住宅に住んでいるとしたら、
例えば月7万円の家賃で80歳まで30年間払うと、2520万円になりますね? リタイア後はきびしいですね。
(わかりやすくするための一例です)
将来は空き家が余りすぎて借りやすくなる場合もあるでしょうが、逆に高齢になると賃貸住宅が借りにくくなることも考えられます。
そのような不安がある場合には、できることなら資産価値が低くても、郊外などの中古の安い1戸建てを購入するのも良いかもしれません。ただし安くないと厳しいと思いますし、古いと修繕費用はかかると思います。
それでも老後まで、賃貸料を払うより楽になるかもしれません。
現在の私のように、マンションですと中古は安いものもありますが、それ自体安くても、管理費や積立金や駐車料がかかったりしますので、その負担も考えなければならないと思います。
また集合住宅ですので自分の一存では、思う様にならない場合もあります。
私の県では、1戸建ての空き家も結構増えて、不動産屋さんのチラシや広告に1000万円前後でも、結構良さそうな中古物件が出ています。
もっと安い物件もあります。
まとまりのない話になってきましたが、経済評論家や住宅評論家のようなことは書けませんのであしからず。(;´・ω・)
読んでいただいて、ちょっと参考になることがあったらうれしいです。(o^―^o)ニコ
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
それでは、また。