2019年4月24日水曜日

高齢者の運転はホントに危ないのか?

高齢者が自動車の運転を誤まるなどで重大な事故を起こして、大きなニュース・社会問題になっています。

わたしも4月20日に『池袋の高齢運転者暴走事故を考える』 と言う記事で、加害者(やマスコミ)の対応などに、疑問を感じたことの内容の投稿をしました。

しかしそれだけでは問題は解決しないことも分かっています。

こういった大事故事件が起こるたびに、
「高齢者がいつまでもクルマを運転するんじゃない」説
「75(70)歳にもなると運転能力が落ちるので免許返納しろ!」説
それは「老人いじめじゃないの?」と 武田邦彦教授 が言われると、
⇨「年寄りは頑固で人のいうことを聞かない」とバッシングされる。

高齢者の事故が起こり、いろんな説が出て、クルマを運転する高齢者は少なからず肩身の狭い思いになるかも知れません。

私「しかし、ちょっと待て! その説はEvidenceエビデンス(証拠・根拠)に基づいているのか?」と反論したくなるので、資料を引っ張ってきました。

下の図で日本の人口は減り続けるのに、高齢者の人口比率はあと40年くらいは増えることが分かります。

出典:内閣府ホームページ 高齢者を取りまく現状

下は免許人口10万人当たりの年齢層別し亡事故件数の図です。

出典:内閣府ホームページ  高齢運転者による死亡事故の発生状況

ピンクの75歳以上は、上限が示されていないので、80代・90代の高齢者が含まれていますが、それにしても多くなるのは間違いないですね。

この数字が問題ですね?
高齢者が増えることにより、免許取得者が多いのですが、から見ても確かに高齢者の運転で事故が増えていることが分かりますが、それでも10万人当たり4.5人から増えて8.9人。

もともと数字自体は低いので、増えたとしても、8.9人は低いと考えた方が良さそうだ(・。・;
でも増えている・・・。(どっちやねん!)
おのおの自分で納得するしかないですかね。

この他にも資料は、内閣府からたくさん出ていますが、今日はこの2つの資料にとどめておきます。

高齢者は視力が弱まり、反射神経が鈍くなり、とっさの対応が遅れる。
体力の衰えから運転操作が不適格になり、疲れやすい。
運転が自分本位になり交通環境を客観的に把握しにくくなる。
等のことが一般的に言われていますし、自分でも自覚することもあります。

残念ながらどれも的を得ていることではありながら・・・、
表題の問いもYESと言うこともでき、NOと思う人も結構いると思い~ということで、それぞれ自分で考えましょう。

「運転免許返上をそろそろ・・・(;´・ω・)」と言われたりしても、「老人いじめだ!」と反発せず、「いよいよ俺もそろそろ年貢の納め時かな」と謙虚にならなければと自分を戒めている所であります。

高齢者の運転の事故は、個々の加害者の問題でなく、社会問題であります。
そして少なくとも自分の運転で、他人の命を奪ったり、怪我をさせたりしないように、といつも心がけなくてはね。

ただ田舎に住んでいると、クルマに乗らないとホントに生活できない所もあるんだよね。
鉄道交通機関なんかなくて、バスが朝夕各2~3本なんてところがね。
でもそんなところに住んでいるのが悪いと言われそうなので、今日はこの辺で。

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